碑文谷さくら通り歯科

高齢化社会を見据え、大学院で入れ歯について学んでいたこともあり、入れ歯については力を入れてきました。そうした中で、反対に歯を失わないための予防の大切さに気付き、現在は予防と神経の保存に注力しています。

特に、自覚症状がなく進行してしまう歯周病対策に力を入れ、患者さまには治療が済んだあとのメンテナンスの重要性をお伝えしています。

症状だけを見るのではなく、患者さまが望まれているのはどういう状態なのか、カウンセリングにてしっかりお聞きすることです。そのうえで治療の選択肢をいくつか提示し、患者さまにご納得いただいてから治療を開始することを心がけています。

なるべく歯を長持ちさせるための選択をするということです。なるべく削らない、神経を抜かない治療を心がけているほか、そもそも虫歯や歯周病にならないための予防にも力を入れています。

歯科医院は、歯に痛みが出てから通うところではなく、メンテナンスのために通うところだという認識を持っていただき、虫歯や歯周病の早期発見と早期治療に努めています。

肉眼の約20倍まで視野を拡大できるマイクロスコープのほか、3Dによる立体的な診断が可能な歯科用CTを導入しています。

患者さまのお口の現状を詳細に把握することは、治療方針を決めるうえでも非常に重要な役割を持っています。もし診断を誤れば、患者さまの望む結果にはつながりません。そのため当院では、治療をサポートする設備への投資にも力を入れています。

来院された患者さまがなるべく緊張しないように、病院らしくない内装設計を心がけました。穏やかな暖色系の明かりを取り入れるなど、居心地のいい空間づくりにこだわっています。お子さまにも喜んでいただけるようなインテリアにも、工夫を凝らしています。

いつも明るく元気なところが自慢のスタッフです。患者さまの中には、不安を抱えて来院される方もいらっしゃると思います。そうした不安や緊張を少しでも取り除けるよう、スタッフ一同親身に対応しておりますので、ささいな疑問も遠慮なくおたずねください。

当院には30代、40代の子育て世代の方の来院が多く、その流れでお子さまもご一緒に診療されるという傾向があります。土日にも診療しているため、平日はお仕事をされている社会人の方、また近所にお住まいの年配の方々もいらっしゃるなど、幅広い世代の患者さまにご利用いただいています。

少しでも恐怖心や緊張があるお子さまには、モニターでアニメをご覧いただくなどして、診療台に座ることに慣れる段階から始めています。それでもまだ不安がある際は、親御さまにも一緒に診療台に入っていただき、歯科医院への苦手意識を取り除いています。決して無理に治療を進めるようなことはいたしません。

虫歯の早期発見、早期治療が重要だと考えています。そのほか、虫歯予防として、フッ素塗布にお越しいただくこともご案内しています。乳歯は柔らかく溶けやすい状態にありますが、フッ素を塗布することで溶けにくい歯になるといわれています。お子さまのお口に合わせたアドバイスも行えますので、健康な歯を維持するためにも、ぜひ一度ご来院ください。