治療内容｜バスセンター歯科

A.通いやすい環境を整え、歯だけでなくお口周辺のことまで見据えた治療計画を立てることです。


当院が目指しているのは、患者さまが気軽に相談できる歯科医院です。そのため、コミュニケーションを大切にして、接しやすい雰囲気を作り上げています。

治療内容は保険診療が中心です。今現在のお悩みだけを取り除くのではなく、その先もお口を健康的な状態を維持できるよう、原因をしっかり突き止めて治療することを心がけています。歯の痛みでご来院された方にも、顎関節の動きまで考慮した診断を行っています。

また、麻酔の打ち方を工夫して痛みにも配慮をすることで、できる限り落ち着いて受けられる治療を大切にしています。「歯は痛くないけれど、メンテナンスに行こうかな」、そんな風に患者さまに思っていただけよう、スタッフ一同努めています。

当院は、顎の動きや噛み合わせの悪さによる痛みを解消することに力を入れています。

顎関節症は一般的に、お口がうまく開かなくなったり、開いた時に変な感覚がしたりするといった症状が知られています。しかし実はそれだけでなく、筋肉の動きに異常をきたすせいで片頭痛を起こしやすくなるなど、お口元以外にも問題が生じることもあるのです。顎関節の問題は、放っておくと骨格にも影響があります。また、一気に改善しようとすると逆に痛みを伴ってしまいかねません。

当院では、主にかぶせ物などの形を調整することで治療を行います。患者さまが抱える痛みをお伺いする時点で、骨の動きも踏まえて様々な可能性を考えて診断し、無理のない治療方法をご提案しています。

当院は可能な限り神経を抜かない治療を大切にしています。そのために、最初に痛みの種類を見極めています。

歯が痛む、しみるなど、症状によって神経の状態をおおよそ把握することが可能です。食事の時にしみるくらいであれば、虫歯はまだ神経に届いていない可能性があります。しかし、何もしなくてもズキズキとした痛みが続く場合は、虫歯が神経まで進んでしまっていることが考えられます。

また、たとえ長時間響く痛みであっても、虫歯が原因ではないこともあります。その場合は、顎・口の筋肉痛や食いしばりが原因かもしれません。当院は、治療前のカウンセリングや検査をしっかりと行って、原因を把握した上で治療を始めていきます。歯の痛みで困っている方は、ぜひ当院にご相談ください。

歯周病の治療はケアがとても重要です。患者さまによって変わりますが、歯周病の原因となる歯石は、早い方で2週間から1カ月で付着することもあります。

歯周病にかかると歯茎からの出血もしやすくなり、お口の中に細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。ですから、まずは歯肉炎を抑える処置が必要です。

お口の環境を整え、しっかりとケアを行えるようになれば、歯石が付く間隔も少しずつ長くなっていきます。段階を踏んで炎症を抑える治療を進めて、患者さまのお口の健康を守っていきます。

当院は、患者さまのお口に対する意識を高めることを心がけています。天然歯を長持ちさせるには、治療後も継続して通院することが大切だからです。

例えば歯周病の方の場合は、歯を失うリスクも考慮して、半年に1回くらいのペースで通うことをおすすめしています。また、歯の状態が良い方も、年に1回は通院することが必要だと考えています。

お口の状態によって通院のペースは異なりますので、まずは当院にご相談ください。患者さまのお口に合った治療計画をご提案して、一緒に健康な口内環境を目指していきます。

A.あらかじめ治療の回数を伝えることで、ゴールを見据えていただけるように心がけています。


根管治療は歯の根の部分を治療するため、他の処置と比べて大変なイメージを持たれている方もいらっしゃるかもしれません。治療期間が長く、回数も多く設定されることが、大変というイメージを生んでいる原因だと私たちは考えています。

当院では、最初の診断で治療回数を決めて患者さまにお伝えし、それから治療を受けるかどうかの意思を患者さまに確認いたします。

根管治療は重度の場合、外科処置を伴うことがあります。その場合、他院のご紹介で対応をさせていただいています。また、再発のリスクなどご理解いただいた上で、外科処置まで進まずに、あえてその段階で治療を終えるというご提案も可能です。

大変なイメージを持たれがちな根管治療だからこそ、患者さまに負担のかからない治療になるよう心がけています。