顎の正しい成長を促し、将来お口のトラブルに悩まされないお口づくりをサポートします
歯をきれいに並べるには、永久歯が生えそろう顎のスペースが必要です。小さい頃から矯正治療を始めると成長を利用して顎を広げられるため、大人になってから口元の見た目に悩まされたり、抜歯が必要となり痛い思いをしたりする可能性が低くなります。
当院の小児矯正は、床矯正という方法で進めていきます。プレート状の矯正装置を使い、定期的に調整しながら少しずつ顎を広げます。ご自身での取り外しが可能な装置なので、決まった時間しっかりと装着しておくことが重要です。お子さまのやる気と親御さまのご協力が欠かせない治療となっています。
小児矯正を始めるタイミングは、前歯の生え変わりが終わる小学校1年生から2年生の頃をご案内しています。その前から早めにご来院いただければ、お口の状況から診断した矯正治療の必要性や方法などをアドバイスいたしますので、ご相談だけでも気兼ねなくお越しください。
小児矯正では、取り外しが可能な装置を使用して歯が並ぶスペースを設けます。1日12時間から14時間ほどの装着時間となるため、学校に持っていく必要がなく、周りの目を気にせず治療に取り組めます。
また食事や歯磨きの際も取り外せますので、日常生活への影響が出にくい点もメリットです。装置が邪魔にならず普段通りケアが行え、お口を清潔に保ちながら健康的に矯正治療を進めることができます。
しかし取り外しができる分、お子さまが矯正治療を続ける意識や、親御さまの支えが欠かせません。例えば家に帰ってくる時間などが装着時間、ひいては結果に影響してきます。当院でも定期的に調整やお声がけをしてサポートいたしますので、一緒に頑張りましょう。
当院は、お子さまご自身とサポートする親御さまが不安なく治療を続けられる環境づくりに努めています。その一つとして、治療のご説明をする際は、主にデメリットやリスクをお伝えするようにしています。
例えば、床矯正で使用する装置は取り外しができるというメリットがありますが、装着時間が短いと顎が思うように広がりません。また調整のための定期的な来院を怠ると、装置がずれたまま顎が動いてしまったり、装置の作り直しが必要になったりするケースもあります。
費用や期間といった内容とともに装置の役割や調整の大切さもご説明しますので、ご自宅に戻られてからご家族でじっくりご検討ください。
矯正治療は、装置をお渡しして終わりではありません。普段からお口の中を清潔に保ち、定期的な通院でお口全体をチェックする必要があります。
当院では、装置の調整はもちろん、矯正期間中のメンテナンスや虫歯治療にも対応しています。ご相談があった際に、矯正治療に携わる歯科医師がお口を総合的に診断して対応いたします。お忙しいお子さまや親御さまでも、複数の歯科医院に通う必要はありません。お口の健康管理は当院へお任せください。
そのほか予防や治療以外にも、成長発育のご相談も受け付けています。少しでも負担なく治療期間を過ごしていただけたらと思い、ご家族ごとに合わせたアドバイスや対応を心がけております。
カウンセリング
初回のご相談は無料です。まずはお子さまの歯並びで気になることやご要望をお伺いいたします。その後、お口の状態に合わせておおよその治療期間や費用などをご説明します。治療への不安や日々のお悩みを含め、何でもご相談ください。
レントゲン検査・模型の型取り・装置の型取り
パノラマレントゲンの撮影やお口の模型の型取りなど、お口の中の検査を行います。その後、矯正装置を作製するためのお口の型取りを行います。
矯正治療の開始
矯正装置をお渡しして治療を開始します。お子さまと親御さまへ、治療期間中のご自宅でのケア方法や装置の取り外し方などをしっかりとご説明します。分からないことがあれば気兼ねなくお尋ねください。
矯正治療中
矯正治療期間中は1カ月に1回のペースでお越しいただき、歯のクリーニングと治療経過の確認、装置の調整を行います。定期的にきちんと通っていただくことで、結果にも差が出ます。当院でもできる限りサポートしますので一緒に頑張りましょう。
歯科検診
矯正治療期間が終わっても、お子さまのお口の健康を守るため、3カ月に1回は検診を受けていただくことをご提案しております。
ネット予約・空き状況確認 |
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