歯周病を改善するためには、定期的なケアと患者さまの心がけが必要です。当院では担当歯科衛生士制を取り入れ、二人三脚で口腔ケアに取り組める環境をご用意しています。
患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士がつき、歯垢や歯石の除去をおこないます。歯垢や歯石は虫歯や歯周病の原因となり、お口の中の健康を脅かすものです。これらを定期的にチェックしてメンテナンスをほどこすことで、予防につながっていきます。また、担当の歯科衛生士がつくことで患者さまの状態を把握しやすくなり、その患者さまに合ったアドバイスが可能になります。
現在では80歳までに20本の歯を残す「8020運動」が注目されています。これを実現するには、やはり日ごろからの意識が大事です。歯科衛生士とともに、できるだけ早くからお口の中のケアを始めていきましょう。
A.患者さまのご不安を少しでも軽くできるよう、歯科衛生士を担当制にしています。
患者さまのお口を管理する歯科衛生士は担当制にしています。前回の診療と比べて歯茎の腫れや色、汚れの付き具合など、細かい変化を確認してから、ちょっとした変化にも柔軟に対応できるようにするためです。
また、同じ歯科衛生士がお口のクリーニングをするので、治療中も緊張しにくく、気兼ねなくお話しいただける雰囲気が作りやすくなります。患者さまのお口をよく知る歯科衛生士だからこそ、その方に合わせたケアグッズの提案ができるのも担当制のメリットです。
A.写真や模型などを使って、視覚的に歯周病の知識を学んでいただけます。
歯周病について知ることが治療の第一歩です。実際に「歯周病ってどんな病気か知っていますか?」と聞いても、詳しく分からないという方は少なくありません。
そのため、できるだけ専門用語は控えて、分かりやすい言葉を使いながら歯周病に関する情報を多く提供しています。さらに、口頭の説明だけでなく、写真や模型、アニメーションなどを使って、視覚的に理解いただける解説も大切にしています。
歯周病の治療を進めるうえで、患者さまが歯周病についてしっかりと理解されているかどうかは重要なポイントです。当院では患者さまに合わせた説明に努め、病気の性質や予防の大切さをお伝えしています。
具体的には写真や模型、アニメーションなどを使い、視覚的にもわかりやすいよう工夫しています。これにより、口頭の説明だけでは理解しにくい部分を補えるため、治療への理解を深めることができます。また、当院では担当の歯科衛生士が口腔内のチェックをします。歯茎の色や腫れ、汚れなどを前回の様子と比較して把握できるため、わずかな変化にも迅速に対応することが可能です。回数を重ねるごとに患者さまもリラックスして話せるようになるなど、口腔ケアへのモチベーションアップにもつながっています。
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