菌には菌を。虫歯・歯周病に対して、乳酸菌を用いた予防も指導しています
当院では、日頃のブラッシングに対する指導も行っております。
また、歯石を取るためのクリーニングを含めた定期的な検診を行うことで、歯周病の発症・悪化を防ぐサポートをしております。
口の中の異常はほとんどが目に見えず、また不明確なものが多くあります。そんな分かりにくさを、数値化によって分かりやすくするのが唾液検査です。
検査に1週間ほど時間を要するものの、口内に潜む菌の数や種類はもちろん、口全体の清潔度や口臭などまで項目別にはっきりと数字で表れます。こうして数値化することで、患者さまが分からなかった悪い部分をしっかりと伝えられるだけでなく、本当に悪い部分だけを浮かび上がらせ、その部分に集中して治療を行なうことができるようになります。また、治療のビフォーアフターも分かりやすくなるというメリットもあります。
ブラッシングは、ただひたすらに行えばいいものではありません。磨きすぎてしまうと歯茎にダメージを与えてしまい、出血したりと逆に悪くなってしまうことがあります。
歯間ブラシやフロスを利用した、丁寧で、お口に合ったブラッシングが必要です。そういった点で、ブラッシングは「量より質」と言えます。歯周病になりやすい部分を重点的に行うだけでも、予防作用を得ることができます。大切なのは、お口の状況に合ったブラッシングです。
また、普段日中におやつを食べ続けていると唾液が出っぱなしになり、口内が酸性に傾き口内環境の悪化につながりやすいというリスクもあります。そのため当院では、ライフスタイルに基づいた飲食のアドバイスなども行っています。
現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点より、ユニットの間隔を空け、診療ごとに時間をかけて消毒をおこなっている為、アポイントの調整をしております。予約が取りづらい時間帯もあるかと思いますが御理解の程よろしくお願い致します。