歯が抜けた後の状態に合わせた治療をすることは、しっかりと噛めるようになるだけでなく他の歯を長持ちさせるために大変重要です。歯が抜けた後の治療は、一般的に被せ物、入れ歯、インプラントの3つの選択肢があります。それぞれ利点と欠点が異なりますので、当院では十分にご説明をして患者さまが自分自身に合った治療を選んでいただけるように心がけています。
当院ではカウンセリングを重視しています。ささいなことから、あきらめかけてしまいそうな大きなお悩みまで何でもご相談ください。
①被せ物
利点
・付け外しの必要がない
・保険での治療が可能
欠点
・被せるために歯を大きく削る必要がある。
・残っている歯に負担がかかり、歯の寿命を短くすることがある。
②入れ歯
利点
・残っている歯を大きく削ることなく入れ歯を入れることができる
・保険での治療が可能
欠点
・入れ歯を入れているときの違和感が強い
・インプラントや被せ物よりも噛む力が弱くなる。
③インプラント
利点
・他の歯にかむ負担がかからない。
・残っている歯を長持ちさせることができる。
欠点
・保険外の治療である。
・外科的処置が必要になる
当院が目指すインプラント治療は長持ちするインプラントです。そのためには3つのことを大切にしています。
①消毒・滅菌の徹底
インプラント手術は専用のオペ室にて行います。また使用する器具は医科でも使用されているガス滅菌で19時間以上かけ滅菌された状態で使用いたします。
②インプラント手術
当院では手術を受けて頂く際ににご希望があれば点滴による静脈内鎮静下にてリラックスした状態で手術を受けて頂くことも可能です。手術中は生体モニターにて血圧、脈拍、SPO2など重要なバイラルサインを管理しながら行います。。
③残りの歯を含めた総合的な歯科治療
インプラントも歯周病になることがあります。インプラントや残りの歯を長く使って頂くためにも、インプラント治療と並行して残りの歯の治療もしっかりと行います。
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2024年4月
2024年5月
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