治療内容｜多田歯科

当院は、入れ歯の作製にあたって、「基本に忠実であること」を重視しています。印象を取る、技工指示書への設計図を描くといった一つひとつの工程をしっかり丁寧に行っています。また、頼りのおける歯科技工士との連携を大切にし、確認しつつ進めることが、患者さまにお喜びいただく結果を生んでいます。
患者さまお一人おひとりのお口の状態は異なります。その現状に即した入れ歯を、お一人おひとりに合わせてきちんとお作りします。
しっかり噛める入れ歯をご用意してお喜びいただくため、全力で努めていきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

歯周病は、その病気にかかっていることに気づかないまま症状が悪化して、最終的には歯を失いかねない恐ろしい病気です。当院は、ご自身の歯を守る重要性をお伝えすることに努めています。
病気の状況をしっかりご認識いただいたうえで、患者さまが率先して予防に取り組む姿勢を引き出すことが重要です。
歯周病の治療は、歯科医師に任せれば大丈夫というわけにはいきません。患者さまご自身が主体となり、歯科医師のサポートを受けて治療していくという姿勢が必要です。当院は、患者さまの「気づき」と「継続できるセルフケア」に向けて、患者さまをサポートして、お口の健康をお守りしていきたいと考えていますので、お気軽にご来院ください。

お子さまの大切な歯をお守りするため、フッ素のうがいを奨励しています
当院では、乳歯の虫歯に際して抜歯はせず、生え変わりを待つ姿勢をとっています。抜歯することで、次に生えてくる成人の歯のスペースがなくなり、歯並びに悪影響を及ぼす可能性があるため、そうしたリスクを排除したいと考えています。乳歯の段階で、歯の大切さ、噛み合わせの重要性に気づくことが、これから先のお口の健康を維持していきたいという意欲にもつながると当院は考えております。
また当院は、毎年フィリピンに足を運び、フッ素のうがいやブラッシング指導のボランティア活動を行い、お子様の歯の大切さを訴えています。
そして当院は、お子さまの10年後、20年後を見据えた治療に努めています。お子さまがご自分でしっかり歯磨きが可能な年齢になるまでは、フッ素のうがいを併用するなど、保護者さまのご理解とご協力をお願いしおります。

口の開閉の際に音がする、大きく口を開けようとすると痛みが出る、食べ物を噛むと違和感があるといった症状がある方は、顎関節症の疑いがあります。
顎関節症は、ストレスなどに大きな要因があるといわれていますが、その治療方法には、外科手術を行うものと噛み合わせを治療するものとで大きく2つのアプローチがあります。
通常、顎関節症には、マウスピースを装着して噛む力を和らげる「スプリント療法」を用います。これは、就寝時など、無意識化で生じる食いしばりや歯ぎしりの力を分散させるものです。
しかし、顎関節症が起きる要因はほかにもさまざまあり、顎関節周辺の筋肉のこわばりもあります。この場合は、スプリント療法だけではなかなか作用が出ないため、当院は、半導体レーザーを用いて筋肉のなかまで作用させ、痛みの原因となる物質を取り除いていきます。患者さまの苦しみ、痛みを少しでも和らげ、改善に導きたいという思いで、こちら治療をオプションとしてご提供しています。