方南町あつし歯科

初診で来られた方とは、対話を大切にしています。そして、口腔内写真やレントゲン写真を用いて、どこが悪いのか、どこに虫歯があるのかをお話ししています。口頭で話すだけでなく視覚的なツールを用いることで、歯科知識の少ない方にも理解・納得していただけるように工夫しています。

一般的な治療から外科的な治療まで行ってきましたが、インプラント治療と矯正治療ではないでしょうか。インプラント治療は、入れ歯やブリッジのように他の歯を支えにする必要がなく、清掃性が良いことが特徴です。残っている他の歯を守りやすくなります。また、矯正治療は、歯並びや噛み合わせを良くすることで、ブラッシングなどのケアがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクを抑えることにつながります。数年後、数十年後を見据えても、インプラント治療と矯正治療は良い治療だと言えると思います。

平日がお勤めでお忙しい方は多く、「歯の状態が気になるけど、歯科医院へ行く時間がない・・・」という方もいるのではないでしょうか。そういった方々にも治療を受けていただけるよう、土曜日と日曜日も18時まで診療を行うことを決めました。

予防には、患者さまご自身にご自宅で行っていただく日々のケアと、歯科医院で受けていただく定期的なケアの両方が必要です。患者さまには、日々のブラッシングの際は、歯と歯の間、歯と歯茎の間の汚れを取り除くためにも、力を入れずに丁寧に磨くようにお伝えしています。歯科医院でのケアとしては、定期検診でお口のチェックを行うとともに、蓄積した汚れを取り除いて、清潔な口内環境を保っています。

お子さまをお連れの親御さまには、幼い頃からのケアの重要性をお話ししています。乳歯の虫歯を放っておくと、生え替わりの時期に影響が出て、将来的な歯並びや噛み合わせに影響を与えてしまうリスクがあるからです。歯並びや噛み合わせが悪くなると、虫歯や歯周病のリスクを上げることもあり、その負の連鎖を防ぎたいと思っています。

ご年配の方や足が不自由な方の場合には、診療チェアを倒さず、起こしたままで治療を行うなどの工夫をしています。また、モニターに口腔内写真やレントゲン写真を出して、目で見て分かりやすいようにお話しすることも欠かしません。

患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。患者さまと真摯に向き合い、寄り添い、一人ひとりの思いをくみ取っていますので、些細なことでもお気軽にご相談ください。

また、ケアに関しても、患者さまからお褒めの声をいただくことが多いです。「痛みが少なかった」「スッキリした」と言っていただけることが多く、患者さまにも喜んでいただいていると感じています。

スタッフには、患者さまの情報を共有するように伝えています。例えば、歯石の除去を行った際には、どこが腫れていたのか、どこに出血があったのかを伝えてもらっています。その他、患者さまのブラッシングの頻度や方法についても確認してもらっており、一人ひとりに合ったアドバイスができるようにしています。

大学の友人と飲みに出掛けたり、旅行へ行ったりすることが多いです。休日にリフレッシュすることが、より良い診療につながっていると思います。

地域の皆さまがお困りの時に、気軽に足を運べるような歯科医院を目指しています。そして、予防の重要性を知っていただき、患者さまご自身でブラッシングなどのケアを行ったり、定期検診に来たりしていただけるようにお声がけやお話をしています。