当院ではお子さまの歯の治療を行うにあたって、いきなり歯を削ったり抜いたりということはしません。お子さまの気持ちが追いついていないうちにこのような治療を始めてしまいますと、お子さまの中で「処置を行う場所」というネガティブイメージが芽生えてしまうからです。そのため、まずは歯磨きの練習をしたり、治療器具を見せたりと歯科医院に慣れていただくことから治療をスタートしていきます。実際に処置を行う時も苦手なイメージを持ちやすい麻酔の使用を避けたり、音が出る切削器具を使用しないようにしたりとさまざまな工夫を行っています。
また、子どもの歯というのは大人の歯への誘導装置としての役割も持っているため、大人の歯が生えた時のことを考慮しながら、将来の健康な口腔内へと導く治療を行っていくことも大切だと考えています。
あやさんの口コミ (広島県/20代/女性)
2017年6月 投稿
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