治療内容｜上尾カナデ歯科・マウス＆ピース矯正歯科

初めていく歯科医院は分からないが多く、患者さまはとても不安な気持ちで来院されます。
お子さまは特に不安な気持ちが強く、1歳半ほどの小さいお子さまは、大体泣いてしまいます。
当院では、まず、ご本人をお名前で呼ぶことを大切にしています。
名前を呼び、少し高めの声で対応をすると、不安な気持ちが少し緩和するようで、半分のお子さまは泣かなくなります。
お名前を呼ぶ、親しみを込めて接する。お子さまの不安な気持ちを理解できるよう、心がけて接するようにしています。
また、お子さまに対して、よく褒めるようにしています。一生懸命頑張ったことを褒められると、「次も頑張ろう！」と思ってくれます。
調子がよくないときは、無理に治療をせずにお話だけをして、次に来院されたときの約束をします。
お子さまの頃に無理に治療をしようと抑え付けると、トラウマになってしまうことも少なくありません。
将来のためにも、無理な治療でトラウマをつくらないよう、一人一人のペースに合わせて、治療を進めていきます。

日本人のほとんどがかかっていると言われる歯周病。
自覚症状がなく、腫れや痛みが出るころには重症化しており、歯を失ってしまうことも少なくありません。
当院では、歯周病を予防するためのメンテナンスから、重症化してしまった場合のオペまで対応が可能です。
将来もご自身の歯で噛みたい方。重症化してあきらめてしまっている方。
一度、ご相談にいらしてください。

定期的に歯科医院でケアを受ける方と、痛くなってから治療だけを受ける方を比較すると、将来残せる歯の数に違いがあると当院では考えています。当院に通われている患者さまを見ると、違いが顕著です。

25年間、3ヶ月に一度のケアを続けて来られた80歳代の患者さまは、自分の歯がすべて残っていて、ご自身の歯でしっかり噛むことができます。
一方、痛い時だけ治療を受けていた同年代の患者さまは、歯はほとんど抜けてしまい、ご自身の足で歩くこともできない状態です。

また、治療費にも違いが生まれると考えています。
歯科医院に通う回数は、定期的なケアをされる方のほうが多いのだと思いますが、軽い処置だけで済みます。
しかし、歯を失う事態になれば、大掛かりな処置や補綴が必要になり、その分費用も割高になってしまうのです。

当院では、保険診療であれ自由診療であれ、自由診療で作った入れ歯と変わらない入れ歯を、製作できるように心がけています。これは当院の方針として、保険診療であっても質を追求できる歯科技工士と連携をしているからだと考えています。

歯科技工士との打合せでは、それぞれの患者さまについて、お互いに綿密な意見交換を行い、患者さまのご要望に沿った入れ歯を製作していきます。フィット感や噛みやすさなども、よりよいものを作れるよう努力をしています。

将来を見据えて診療を行っています。例えば、表面がセラミックであっても中身に金属を使用している補綴物の場合は、やがて歯が溶け出して黒くなることがあります。
こうなると、特に女性の方は気にされる方が多いのではないでしょうか。歯ぐきが溶けてきた時のことまで考えると、少し価格高くはなりますが、オールセラミックにしておくと、見た目が状態を長く保てると思います。

当院では将来のことまで見据えて患者さまにご説明し、患者さまに後悔がなく後々まで納得して使っていただけるような素材選びをお手伝いしています。

ホワイトニングは、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」とご自宅で行って頂く「ホームホワイトニング」の両方に対応しています。

当院では、インプラントの治療を終えてからも健康な口腔を保っていただけるように、しっかりとしたご説明を大切にしています。

インプラントは、歯を失ったときの良い治療法とされていますが、インプラントを入れたあとも、歯周病にかかる可能性はあります。そのために、メンテナンスがとても大切ですが、その重要性に対する説明を初めて受けたという方も結構たくさんいらっしゃいます。そのためにも、丁寧なご説明が必要と考えています。