小児歯科の治療内容｜にいくに小児・矯正歯科

お子さまにとって歯科医院は何をされるところかわからないところです。そのため、いきなり治療するのではなく、ステップバイステップで徐々にステージをあげていきます。

1回目はブラッシング指導をすることからはじめて、次は口をあけているだけに、次はレントゲン撮影だけ、4回目で口の中をあけて掃除をして、5回目で少し削るなど、少しずつランクアップしていきます。上手にできたときには、お子さまを盛り立てて褒め、親御さんにも説明します。親御さんも含めて、協力体制で環境を設定してくと、お子さまも喜び治療も難しくありません。

小さいお子さまを泣かせないで治療を行うのは、やはり難しいこともあります。
そのため、いきなりユニットに寝かせずに、親御さんの膝の上で診療を行うこともあります。緊急の場合など、やむを得ず抑えつけて治療することもありますが、丁寧にできるように気を配ります。そのときは親御さんに同意を得て、終わったらお子さまを褒めるように心がけております。一方、虫歯になり歯を削るような場合は、親御さんにも原因がある可能性がありますので、注意を促します。

また、特殊なケースもあり、極端に暴れるなどの場合は全身麻酔で対応します。自閉症や脳性麻痺など障がいをお持ちのお子さまなども診療を行ってきたため、基本的に治療をお断りすることはありませんので、お気軽にお越しください。