当院は、女性医師が院長を務める医院です。ほかのスタッフも全員女性ですので、同性だからこそ話せること、お子さんの対応の面でも患者さんにリラックスできる治療を行えるように努めています。温かい空間づくり、気配りを活かした痛みの少ない治療を行うようにしております。
模型や画像を使って分かりやすく説明いたします
当院ではカウンセリングルームをご用意しています。カウンセリングルームを作った理由は、治療のご説明にあたって、チェアサイドだけで説明するのでは説明し切れないこともありますので、カウンセリングルームにてパソコン画面や資料を見ていただきながら治療のご説明を行う目的などで使っています。
また、デモ模型をお見せし視覚化することによって、理解しやすいご説明ができるようにしています。そして治療とは別に、患者さんとしっかりと向かい合ってお話をしたい時などにもコミュニケーションを取る一貫として利用しています。
お話のお時間は、治療の内容にもよりますが、矯正治療などお母さんとお子さんの両方にお話をする場合ですと15分から20分ぐらいです。ここでは、聞きたいことを聞いていただける環境を作るとともに、どういう治療があるのかお話して患者さんに選んでいただいたり、次回の治療の内容についてお伝えしたりしています。
80歳になっても20本以上の歯を残す「8020運動」を当院では推奨しています。
現在当院に来てくださっている方は年配の方が多いです。しばらく歯医者さんに行ってないという方で歯が欠損されている方が結構多いので、そういう患者さんを診療する上で、健康な歯を残す必要性を伝えていきたいという思いを強く持っています。
少しでも長くおいしくご飯を食べていただくためには、定期的にメンテナンスに来ていただくことを大切にしています。治療が終わってしまうと、そこから歯医者さんに通わなくなられる方が結構いらっしゃいますが、メンテナンスの重要性をお伝えしつつ、治療が終わっても定期的に来てくださるようにお願いしています。
入れ歯の治療においては、ご自分のものとしてしっかりと噛めるようになることが大切です。入れ歯はでき上がったら終わりとお考えの方が多いですが、そこからの調整が必要です。完成後の調整の必要性はお作りする際にしっかりと説明するようにしています。
中には入れ歯を入れずに、噛めない状態のままにされている患者さんもいらっしゃいます。しかし、噛めないままにしておくと、残っている歯にも悪い影響を与えかねません。しっかりと噛めるようにするためにも、入れ歯を作りに来ていただき、しっかりと調整までお越しいただきたいです。
お口の健康を保つにはメンテナンスが重要です
歯周病の患者さんは、口臭をお悩みの一つとして考えている方もいらっしゃいます。歯周病に関しても、継続したメンテナンスが必要になってきます。歯周病の治療は歯科衛生士が行いますが、それだけでは改善せず、症状が進行する患者さんには外科治療も行っています。歯の痛みが出る前にお越しいただくことで、患者さん自身もつらくならずに済むことが多いので、メンテナンスをしに定期的に来ていただきたいと思っています。
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