A.歯を残すためには、土台となる歯周組織を安定させることが第一優先です。
歯周病は歯を支えている骨を溶かす病気で、知らない間に進行します。最終的に歯を失う原因となる病気のため「歯を残す」のならば「歯周病治療」は必要不可欠な処置なのです。軽度の場合は「歯石取り」を行いますが、深い所まで入り込んだ汚れを取る時は、肉眼の20倍以上に拡大できる「マイクロスコープ」を使用して処置していきます。炎症の原因となる汚れを取り残してしまうと、歯の根の治療やかぶせ物をしたとしても再発・やり直しになる可能性があるのです。
ていねいかつ細やかな治療を皆さまにご提供します。
A.レントゲンで骨の減り具合をご提示し、ご自身のお口がどのような状態なのかを知っていただきます。
歯周病は症状が出にくく、自分で意識しづらいのが特徴です。予防に対する意識を上げていただくために、赤く染め出して付着している汚れを見ていただいたり、お口の中のお写真を撮ったりして、現状を把握してもらいます。また、中度~重度の方にはレントゲンで歯を支えている骨の減り具合を見ていただくこともあります。実際、ブラッシングで歯茎の状態は改善されることが多いですが、喫煙や食生活、寝不足などの生活習慣と歯周病が密に関係しているため、ブラッシング以外でもあらゆる角度からアドバイスすることにも力を入れています。
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