歯周病は最初にポケットの検査を必ずおこないます。そのあとに、歯石をすべて取り除きます。検査をすることで進行具合の目安にもなり、磨き残しの場所もわかりポケットの深さも表からわかるので、歯磨きする場所の指導をピンポイントでおこなうことができます。
歯周病の予防は家でのケアと、医院でのケアが必要ですが、患者さま自身が今の状態を知ってもらう必要があります。歯の見えない部分まで悪くなっていたら、模型やアニメーションも使って説明して理解してもらいます。
歯石を取り、日々のケアを行っても改善されない場合は、手術をおこなうこともいたします。歯茎を開いて悪い部分を取り、さらに負担の少ないレーザー機器で悪い部分をすべて取り除きます。
医院でのケアは、超音波ブラシを使用して洗い、歯と歯の間や歯周ポケットの間を磨きます。糸ようじを使用して、模型で使い方を示すこともあります。面倒に感じてやめてしまう方もいますが、1分あればできますので、定期検診のたびに、いやがらない程度にはげましながら指導しています。
会員さんの口コミ
2017年5月 投稿
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よかった点 | |
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施設 | 清潔感 内装・設備 |
対応 | 人柄・気づかい 電話・受付対応 経済的配慮 |
治療 | 説明 丁寧さ 痛みへの配慮 |