そよかぜ歯科医院

治療技術の進歩により、今や痛みの少ない治療が主流となっている傾向にあります。当院でもさまざまな方法や医療器具を導入し、不安要素である「痛み」に対するアプローチを実践しています。
例えば麻酔を伴う際は、塗るタイプの表面麻酔、人肌程度に温めた麻酔液、細い針を使用する3ステップを要として、痛みを抑えた治療を実践しています。また、歯を削る際の音や振動も患者さまのストレスになりうるため、「5倍速コントラ」を使用することで、精神的負担の軽減を図っています。神経に近い虫歯には殺菌作用の高いレーザー治療（自由診療）を行うこともございます。虫歯菌を熱作用で死滅させることができるほか、レーザーを照射した部分は歯質が強化されるので虫歯予防にも役立ちます。
痛みを鋭敏に感じやすい口内を扱う歯科医院だからこそ、配慮ある診療をご提供したいと考えております。

通院中に「あと何回通えば…」と思ったことはありませんか。いくら患者さまのためと言えども、ゴールを感じられないような治療では意味がないと考えております。
当院では保険内診療、自由診療に関わらず、治療する箇所や流れ、費用や回数を記した治療計画書をお渡し、患者さまに喜んでいただけるよう配慮しています。
また、通院の時間が割けない忙しい方のためには、スケジュールの調整や、治療する範囲を絞るなど、患者さまのライフスタイルに合わせた診療スタイルをご提案します。
もちろん治療の幅を広げたいという方には、保険内治療や、自由診療の枠を超えて各素材のメリットやデメリットをご説明してお選びいただくことも可能です。歯周病の治療においてもメンテナンスを含め予防をしっかりご提案しますので、治療のみならずご自身の口内を健全に維持するために、ぜひ当院をご活用ください。

衛生管理は、患者さまの健康をお預かりする医療機関として当然の責務であると考えております。
例えば、タービンは治療ごとの洗浄と滅菌を丁寧に行い、マニュアルを作成してスタッフ全員がしっかりと滅菌を行えるような体制を整えています。

また、患者さまのお口に直接触れるグローブやエプロン、紙コップは使い捨てのものを使用しています。薬品も必要な分をその都度診療台に持ってきて、治療が終わったら廃棄することで水平感染が起きないように努めています。歯科治療には不可欠な存在である治療時に使用する水に関しても除菌水を使用して、細菌やウィルス感染のリスクが低い治療を提供しています。
患者さまとスタッフ双方が、気持ちよく過ごせるための努力は惜しみません。

お口のなかで起こっていることを分かりやすくお伝えすることも、私どもの大切な仕事です。
どのような治療がされたか分からず、言われるがまま通院していた経験はありませんか。当院では不安や疑問のない状態で治療を受けていただきたいという思いから、まずはご自身の口内を把握していただくことからスタートしています。
レントゲンや口腔内カメラ、時には顕微鏡を使用してご自身の口内の現状を確認していただきます。そのうえで保険内治療や自由診療を含めメリットやデメリットをお伝えして、選択できる治療の幅を広げてまいります。
分かりやすい説明と丁寧なカウンセリングで、皆さまのお口に対する意識を向上できるように努めていければと思っています。私たちと二人三脚で、お口の健康を維持していきましょう。