治療内容｜おおたメディカルモール歯科

当院では、歯の表側に装置を取り付けるワイヤー矯正のほか、透明な樹脂製の装置を用いるマウスピース矯正を取り扱っています。
また、部分矯正もございますので、歯の一部分が気になる方にも対応できます。ワイヤー矯正でもプラスチックのプラケットを採用しておりますので、金属製のプラケットよりも目立ちにくくなっています。

矯正治療を続けていると、矯正装置によって歯が清掃しにくくなり、虫歯になってしまうこともあります。しかし、当院は虫歯や歯周病の診療を行っているため、定期的な口腔内のクリーニングをし、さらに虫歯や歯周病が見つかった場合も矯正と並行して治療することができます。

矯正において重要なのは、経過観察や装置の調整をするために定期的に通院していただくことです。当院は19時30分までであれば相談を受け付けておりますので、仕事や用事を済ませてから通うことができます。

虫歯や歯周病が進行してからの治療は、歯や歯茎に余計な負担をかける可能性が高まります。虫歯を治療するため大切な天然歯を大きく削ることになったり、歯周病の場合は抜歯をすることになったりする場合もあります。

そのため当院は、痛みなどの症状が出てから歯科医院に通うのではなく、症状がない段階から定期検診に通って、虫歯や歯周病の早期発見、早期治療に取り組んでいただくことをご提案しております。

当院の定期検診は、基本的に3カ月に1回のペースをご案内しています。定期検診では、虫歯の有無や歯周ポケットの深さを確認してからクリーニングを行い、日々のブラッシングだけではなかなか取り切れない、歯の表面の汚れや歯石を除去します。

もちろん、歯科医院でのメンテナンスだけでなく、セルフケアも虫歯や歯周病を予防するためには重要です。当院は、普段の歯磨きでしっかり汚れを落とし、ご自身でもお口の健康を守ることができるようブラッシング指導も丁寧に行っています。

親知らずは、お口のなかでさまざまなトラブルの原因となります。斜めに生えてくると、隣り合う歯に大きなダメージを与え、横に倒れて生えてきた場合には、強い痛みを引き起こします。また、親知らずがあることで、周囲の歯の治療が困難となる場合があります。親知らずは抜く必要がないケースもありますが、その生え方によっては、できるだけ早めの抜歯が推奨されます。親知らずを抜かずに放置すると、腫れが出て激しく痛んでしまうことも多いため注意が必要です。

当院の歯科口腔外科では、この親知らずの抜歯を行っております。処置時間が短くなるよう心がけ、できるかぎり痛みの少ない抜歯を目指します。また、抜歯の際に、周辺の骨を削る必要がある場合も、切削をできるだけ小さくとどめることで、患者さまのご負担を軽減することができます。親知らずを抜くべきかどうかについてのご相談も承っております。

歯科口腔外科では歯のトラブルだけでなく、お口の粘膜疾患の治療にも対応いたします。唇の唾液腺が詰まることでできる粘液嚢胞は、放置していても症状の改善が期待できないため、症状に合った治療が必要となります。粘液嚢胞の治療では、まず患部に麻酔を行い神経の損傷に注意しながら粘膜表面を切開して膿疱を取り出します。

粘液嚢胞は、対応していない歯科医院もあります。再発を繰り返す粘液膿胞にお悩みの方は、当院までお気軽にご相談ください。

歯周病は、お口のなかの歯周病菌によって歯を支える歯周組織が破壊されて、歯が抜け落ちてしまう感染症です。歯周病は、ブラッシングなどのケアが十分に行われないことによって起こることから、生活習慣病のひとつとして捉えられています。

歯周病は慢性疾患であるため、歯科医院で治療を行っても、劇的に症状が改善することはありません。毎日のブラッシングをしっかり継続することで、少しずつ症状の改善を目指します。ご自身ではしっかりと歯を磨いているつもりでも、お口のなかには磨き残しがありますので、正しいブラッシングを身につけ予防の働きを高めることが大切です。当院では、歯科衛生士が歯周病についての正しい知識を患者さまにお伝えして、予防意識を高めていただくようにしています。

お子さまの時期に通う歯科医院の対応によって、大人になってからも気兼ねなく歯科医院へ通えるかどうかが決まると考えています。

そのため当院は、お子さまが歯科医院に苦手意識を持たないような対応をすることを何より重視しています。お子さまのペースを尊重して、まずは診療チェアや治療器具に触れることからスタートしますので、少しずつ歯科医院に慣れていきましょう。

乳歯は永久歯に比べると弱いため、虫歯リスクが高いと考えています。
また、乳歯の虫歯は後から生えてくる永久歯にも影響を及ぼす可能性があるため、お子さまの時期から予防に取り組むことが大切です。お子さまへの歯磨き指導はもちろん、親御さまへの仕上げ磨きのご指導、食生活に関するアドバイスなども行っていますので、参考にしていただければ幸いです。

特に痛みなどの症状がなくても、予防のため定期的にご来院ください。キッズコーナーの設置など、お子さまにとって居心地の良い空間となるよう院内を整えお待ちしております。

当院では歯を失ってしまった際の選択肢としてインプラントを取り扱っています。インプラントは顎の骨に直接埋め込むため、天然歯に近い噛み心地が期待でき、見栄えの違和感もほぼありません。しっかりと物を噛むことができれば、消化にも良い影響が得られます。

インプラント手術の際は、患者さまに仕上がりを納得していただけるように丁寧な処置を行っています。そのために、歯科用CTで顎の骨や血管、神経の位置を確認した上で、手術用のサージカルガイドを製作します。顎の骨が足りない場合は手術が難しいので、事前の検査は特に大事になります。

また、インプラントを長く保つためには治療後のケアが大切になってきます。ケアを怠るとインプラント周囲炎にかかり、インプラントを支える顎の骨が溶けてしまうこともあるためです。当院は予防のための定期的なクリーニングに加え、セルフケアに関するアドバイスもしています。

お子さまのうちから矯正治療を行うことで、顎の成長をコントロールでき、歯が生えるためのスペースをつくりやすくなります。成人矯正の場合は歯をそろえるために他の歯を抜くケースがありますが、小児矯正で顎の骨を広げると、歯を抜かずに矯正治療ができる可能性が高くなります。

小児矯正を受けていただくにあたって、当院ではお子さまの歯並びや顎の状態を詳細に検査するようにしています。頭部のレントゲン写真を撮り、解析してからそれぞれに合った矯正治療を提案します。

また、矯正治療はお口のチェックや矯正装置の調整のため、継続して通院していただかなくてはなりません。当院は平日19時30分までなら矯正の相談を承っていますので、予定を済ませてから、お子さまと通院しやすくなっています。もし矯正治療の途中で虫歯になっても、当院でそのまま並行して治療できますので、お子さまの歯並びが気になる方はぜひご相談ください。

ホワイトニングによって得られる白い歯は、周囲の人に清潔で健康的な印象を与えると思います。人と接するお仕事をされている方や、結婚式などのライフイベントを控えている方は、ホワイトニングをご検討されてはいかがでしょうか。

まずはカウンセリングでご要望を伺い、歯が白くなる仕組みや期間などをご説明いたします。当院はマウスピースと薬剤を用いて歯を白くするホームホワイトニングと、歯科医院で薬剤と専用の照射器を用いて歯を白くするオフィスホワイトニングをご提供しています。

ホームホワイトニングは、2週間から3週間ほどかけてじっくりと薬剤を浸透させ歯を白くしていく方法で、色味の後戻りを抑えやすいという特徴があります。お好きなタイミングで行える点もメリットでしょう。オフィスホワイトニングは濃度の高い薬剤を使用し、さらに光照射で作用を促進するため、作用を実感しやすい方法です。

ご要望に応じてホームホワイトニングとオフィスオフィスホワイトニング、いずれかの方法をご提案いたします。
また、仕上がりの確認や歯の白さを保つためのクリーニングを行いますので、ホワイトニング後も定期的な通院をお願いしております。