本郷三丁目鈴木歯科

一つのことに力を入れて学んできたというよりは、全体をみながら治療をするということを考えてこれまで勉強してきました。
悪い歯を1本だけ診るのではなく、舌や頬、喉の様子まで診ていきながら、原因がどこにあるのかを一つひとつ紐解いていくようにしています。せっかくご来院いただくのですから、様々なお悩みや症状を抱えた患者さまに治療の選択肢を増やしてあげたいと思っています。
また、難しい症状になると原因が一つではないことも多いので、総合的に診て正しい診断が出来るよう日々研鑽しています。

笑顔で対応するということはもちろん、分かりやすく説明をしながら、患者さまの求めているものを引き出せるように話を進めていくことを心がけています。中には恥ずかしくて意見を言いづらかったり、別の治療をして欲しいということも言えない患者さまもいると思うんです。ですので、そういう患者さまがいることを頭に入れてフランクな雰囲気の中でお話が出来るように気をつけています。

仕事や学校がお休みの方が多い土曜日や日曜日に歯科医院に通いたいと思う患者さまが多くいらっしゃるのではと考え、休日診療を始めました。周りの歯科医院に土日診療を行っているところが少なかったので、急な歯の痛みや通院したくでもできない患者さまが困るのではないかと思ったことがきっかけです。

ご年配の方は診療時の姿勢によってむせてしまったり、背骨の曲がり具合などで姿勢が辛いこともあります。そのため、チェアの角度や首の位置などを確認しながら少しでも快適に治療を受けていただけるようにしています。
また、こまめにチェアを起こして口の中をゆすいでもらったり、治療時間をなるべく短くしたりしてお身体にご負担のないよう配慮しています。

矯正歯科に力を入れていきたいと考えています。歯を失った時に、歯の位置が悪いまま補綴していくと、何年後かにトラブルが起きることが多い傾向にあります。そのため、部分的な矯正から全体矯正までしっかりとプランを立てて一つの治療に組み込めるシステムが出来たらいいのではないかと思っています。そうすることで長く歯を保存出来て、よく噛める形に持っていくことができます。
しかし、コストや治療期間の面で患者さまと折り合いが合わないこともあるので、それがスタンダードにできる環境を作っていけたらいいですね。

「笑顔・優しさ・気づかい」の点に力を入れています。治療内容が100点だったとしても、受付やスタッフの態度が悪ければ、患者さまにとっては0点の治療になるかもしれません。ですのでにこにことした笑顔で、もちろん丁寧に対応するように言っています。
気づかいの点でいえば、雨の日にはタオルを渡すとか階段を下りるときに「お気をつけくださいね」と、お声掛けをしたり、診療が終わったら「お疲れさまでした」と声をかける、会計後にはお見送りをするなどの接遇を大切にしています。

本郷は私の地元です。暮らし慣れた町で、地域の皆さまの健康のお手伝いをしたいと思い、駅から近い場所がたまたま見つかったことがきっかけでこの地に開業することを決めました。皆さまにご来院いただけてとても嬉しいです。

子供は親のことをちゃんと見ているので、親がきちんと歯みがきをする習慣がなかったりすると子供も気をつけようととしないことが多いです。食生活や生活習慣、歩き方や姿勢などによっても歯並びや虫歯のなりやすさも変わってきます。そのことを親御さまにご理解いただき、まずは親御さまから先頭きってきちんと磨けるようになっていただくのが良いと思います。
小学生くらいまでは骨が発達していないので、きちんと歯を磨けている子供が少ないです。そのため仕上げ磨きをしてあげることも大切にです。親子のコミュニケーションの時間にもなるのではないでしょうか。

デンタルフロスがおすすめです。デンタルフロスは使いやすく、続けやすいので習慣にもなります。