お子さまの歯の治療は女性の歯科医師が担当します。治療内容については、保護者の方にもしっかり説明しています。むし歯等の治療の際にはラバーダムというゴムシートを使用することで、不快感を減らすよう心がけています。治療の痛みにも配慮し、表面麻酔や電動注射器などで麻酔注射の痛みをできるだけ抑え、お子さまには注射針を見せないようにするなど、恐怖心を植え付けない工夫をしています。
お子さまの治療では、成人に比べ治療中の唾液が多いことやお口自体が小さいことから、慎重な治療が求められます。治療器具で歯茎を傷つけたりしないないように、すべての場面で細心の注意を払って治療にあたっています。また、どうしても不安な気持ちから泣いてしまうお子さまには、よく話しかけるなどして気持ちを静め、他のことに気持ちを向けてあげるのも大切だと感じています。歯科医院は怖いところではないことを分かってもらえるように、心がけています。
お子さまの歯科治療に関して「いつかは永久歯に生え変わるから」というお考えの方がいらっしゃいますが、そういった認識は大変危険です。お子さまの歯の下には、永久歯の卵があります。乳歯の虫歯は大きくなると奥にある大人の歯や歯並びにも影響してしまいます。子どもの歯もしっかり守らなくてはいけません。
6歳臼歯と呼ばれる永久歯の溝には、汚れが溜まりやすく虫歯の大きな原因となります。当院ではそのような溝を中心にシーラントと呼ばれる特殊なコーティングを施す処置も行っています。こうすることで、お子さまの虫歯リスクを下げることができます。またフッ素の塗布もお子さまの予防歯科では作用があります。3カ月から4カ月に一度のペースでフッ素の塗布を繰り返すことで歯を強くすることができます。定期的に通っていただき、これらの処置を事前に施していくことが将来的な歯の健康につながります。
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2024年4月
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