歯肉炎という歯茎に炎症が起こっている状態から、炎症が骨まで到達する歯周炎へ進行すると、治療は大変なものとなり、時間もかかってしまう。そうなる前に、歯肉炎のサインである歯磨き時の出血が確認できたときには、早めの受診をおすすめします。
また定期的なクリーニングやメンテナンスも大切です。実は超音波や手によるクリーニング作業には限界があります。そこで当院では、ジェットポリという粉末を吹き付けてクリーニングを行うようにしています。これにより、超音波や手による作業でも届かない細かな部分までクリーニングを行うことが可能となります。お口の隅々まで徹底的にクリーニングしたい、という方におすすめです。
歯周病の怖いところは、自分では気付きにくいところにあります。虫歯の場合は、痛みがありますし、歯に穴が開くので気付きやすいのですが、歯周病となると気付いたときにはかなり進行してしまっている場合が多くなります。その為、歯周病にならないようにするには普段からのメンテナンスやクリーニングが大切になってきます。患者さまにはそのことを知っていただき、可能であれば定期的にご来院していただくようにしております。定期的な検診により、歯周病から歯を守ることが出来るのです。
歯周病の一つのサインとして、歯磨きの際の出血があります。この状態は多くの場合、歯肉炎である可能性が高くなります。歯肉炎とは歯茎に炎症が起こっている状態です。これが進行して骨まで届き、骨が溶けていくと歯周炎といいます。歯周炎までになると治療も大変なものになりますし、時間もかかります。その為、歯肉炎の段階で治療を行うことが大切になります。その歯肉炎のサインが歯磨き時の出血なのです。このサインを見逃さないようにしてください。もしも、歯磨きをした時に出血があるようならば早めの診断をおすすめします。
投稿者さんの口コミ (香川県/60代/男性)
2017年9月 投稿
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