小児歯科の治療内容｜中西歯科医院（枚方市　香里ヶ丘）

乳歯はいずれ生え変わる歯であることから、永久歯よりは軽く見てしまいがちだと思います。しかし、実は乳歯は永久歯の歯並びにも影響を及ぼすことから、乳歯の虫歯等のケアも重要です。乳歯から永久歯への生え変わりは、小学校1年生くらいから始まります。乳歯は永久歯が生えるための場所取りの役割を果たしています。そのため、乳歯が虫歯になったからといって、抜けばいいというようなものではありません。また、乳歯が虫歯になることで乳歯の下にある永久歯に栄養が行き届かなかったり、きれいな方向に生えないといったトラブルが起きてきます。
最近はお仕事をされているお母さまも多く、なかなか食生活などを管理しきれないことも増えてきました。そのためか、検診などで拝見していると虫歯になるお子さまが増えてきているように思えます。当院では、そのようなこともお母さまにお伝えしたうえで、仕上げ磨きなどもしっかり行っていただくといったお話をしています。

当院のスタッフの中には、保育士の資格を持ったものがおります。予約制となりますが、小さなお子さま連れでご来院の場合は、この保育士の資格を持ったスタッフがお預かりするような体制を整えております。この体制により、例えばご兄弟連れでご来院の際に、上の子が診察を受けている間、下の子をお預かりすることが可能です。また、出産後のお母さまはホルモンバランスの影響でお口の中の環境が悪くなりやすいと言えわれていますが、まだ小さいお子さまを預けてお母さまが歯医者に行くのは難しい場合もあります。そのような場合でも、当院のスタッフがお母さまの治療中にお子さまをお預かりしますので、ゆっくり治療をお受けいただけます。