小児歯科の治療内容｜横浜都筑デンタルクリニック

虫歯になりやすいか、なりにくいかというのは幼少期で決定いたします。当院では生後1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の期間を重要視しています。

遅くして虫歯菌が入ってきた場合は、それまでの段階で虫歯菌以外の細菌が多数を占めていることもあり、広がり方がずいぶんとマシになるのです。だからこそ定着するまでの1歳7ヶ月から2歳7ヶ月までの過ごし方が大切になってくるのです。

当院ではまずお父様、お母様にも診療を受けていただくことをおすすめしています。最初に保護者のお口の中を清潔にしていただく必要があるのです。キシリトールを食べていただくというのも、ひとつの方法です。これらを食べていただいている期間は、虫歯菌を減らすことができるのです。

砂糖を含んだおやつや飲料をお子様に与えることは、減らしていただいた方がいいと思います。糖分は虫歯菌にとって、栄養になってしまい、虫歯菌の増殖につながるからです。特にジュースや飴などは、与えないように管理していただくことが大事です。

当院では、保護者に上記のことをお伝えいたしまして、お子様が虫歯になりづらい環境づくりについて詳しくご説明いたします。またお子様がご自身でブラッシングをできないときは、一定の年齢になるまでの「しあげ磨き」もお願いしております。

欧米の食習慣が普及したこともあり、最近ではお子様が硬いものを咀嚼する機会が減ってまいりました。硬いものを食べると、顎の骨や筋肉の発育を促します。その結果、歯並びがよくなるのです。また唾液の量も増えます。唾液が増えると虫歯を抑制することができます。当院では、歯やお口周辺の健康に良い食べ物を具体的にお伝えするということもさせていただいております。

お子様が歯医者を嫌いにならないような環境作りに、注力しています。診療を受けられる前にキッズルームに設置しているDVDを見て、リラックスしていただくことも可能です。お子様とのコミュニケーションに慣れている女性スタッフが、明るい笑顔でコミュニケーションをとらせていただきます。