症状が出る前に歯科検診での予防を重視しています
当院では、虫歯や歯周病になる前に予防することの重要性をお伝えしています。痛みなどの症状が出たときには、虫歯も歯周病もすでに進行した状態だからです。そのため、定期的に歯科検診を受けていただくようご案内しております。
歯科検診では、お口の状態のチェックはもちろん、歯石除去やPMTCにより磨き残した汚れを除去していきます。さらにブラッシング指導やフッ素塗布を行い、セルフケアの向上や歯の質を強化することにより虫歯・歯周病を予防していくのです。お口の健康を保つために、症状がなくても歯科検診へぜひいらしてください。
INDEX
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診とは)
予防歯科へのこだわり
予防歯科において大切なのは、歯科検診とセルフケアです。歯科検診では、まずお口の診査をします。その後お口の状態に合わせて、歯垢・歯石の除去やPMTC、ブラッシング指導やフッ素塗布などを行っていきます。セルフケアだけでは、虫歯や歯周病の原因となる歯垢・歯石をすべて取り除くことはできません。ちゃんと磨いたつもりでも、思わぬ磨き残しがあるのです。そのため、定期的に歯科検診でお口の掃除をしてもらい、歯科衛生士や歯科医師からセルフケアを教わりましょう。
当院はお子さまの虫歯予防のために、北欧で主流とされている予防方法を取り入れています。まず専用の器具を用いて、歯の表面のバイオフィルムという細菌の塊やタンパク層を取り除きます。次にフッ素の作用を促進させるカルシウム製剤を歯に塗布し、お子さまのお口の大きさに合わせた専用のトレーにフォーム状のフッ素を入れて、3分間から5分間作用させるのです。このような処置を3、4カ月毎に行うことで、歯質を強化し虫歯の予防をしていきます。
虫歯や歯周病を予防するために、患者さまができることはたくさんあります。歯科衛生士が行うブラッシング指導では、歯茎の状態やお口に合った歯ブラシを選ぶとともに、セルフケアについてお話しさせていただきます。例えば、磨くときに力を入れ過ぎないことや、フッ素入り歯磨き粉を使用時に口をゆすぎ過ぎないことなどです。また、デンタルフロスを活用して歯垢をしっかり落とすことや、デンタルリンスを使って虫歯の原因になる細菌を増やさないことなども指導いたします。
カウンセリング
患者さまのご希望や生活スタイルをお聞きします。その後、お口の状態を確認して予防プランを立案します。
お口の中の検査・チェック
虫歯や歯周病の有無などを確認するため、お口の中全体をチェックします。もし治療が必要な症状が見られた場合は、治療についてご案内いたします。
クリーニング・ブラッシング指導
専用の器具を使用して、歯の清掃を行います。また磨き残しが目立つ場合は、セルフケア方法についても分かりやすくご説明します。
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