お子さまの矯正治療については適した時期というものがあります。
まず0歳から6歳の時期は全て乳歯ですので、あまり神経質になる必要はありません。しかし、反対咬合や特殊な歯並びが見受けられる場合には、早めに治療した方が良いと思います。また、この時期に指しゃぶりなどの癖があると歯並びに影響しますので、そのような点については力を入れて指導させていただいています。
6歳から12歳の時期はいわゆる一期治療期間と呼ばれています。乳歯と永久歯が混在する時期であるため、歯並びが悪くなる兆候は歯科医師であれば確認できます。この時期には床矯正という顎の成長を利用して広げる方法をお薦めしています。歯の1本1本ではなく全体のバランスと顎の発達を促すことを考えた矯正です。抜歯のリスクを減らし矯正治療を行えるこの時期は、お子さまにとって、将来のお口の健康にもつながります。ぜひ、この時期に一度歯科医師に相談されることをお薦めします。
INDEX
1
カウンセリング
治療の流れとして、まず詳しく相談に応じるようにしています。お子さまの場合は特に、ご本人ではなく保護者の方の考えによりますので、どこまでを望まれるかを重要視しています。
2
診査・診断
ご希望をお伺いした上で、丁寧に診査・診断を行います。その後歯科医師としての提案を行い、ご理解いただければ治療を開始いたします。
3
矯正治療スタート
矯正治療を開始してからは、それぞれの症例や目指すゴールによって期間や工程は変化します。いずれにしても早く開始された方が費用的にも期間的にも負担は少ないと思います。
すずきさんの口コミ (男性)
2021年3月 投稿
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