ご自身の歯に近い感覚で食事が楽しめます。
虫歯や怪我で歯を失ってしまった場合、自らの歯に替わるものをそこに設置する必要があります。そんなとき、他の歯にかける負担が少なく、自然な見た目で元の歯の噛み心地に近くなる治療方法がインプラント(※)です。見た目が自然に仕上がる点に魅力を感じる方が多く、自らの歯と見分けがつかないので、人に気づかれにくい点は大きなメリットの一つです。それ以上に、当院がインプラントを患者さまにおすすめする理由は、機能性に大変優れ、ご自身の歯に近い感覚で食事を楽しめるからです。そのため、他の歯に負担をかけ、歯が次々と失われる危険性があります。インプラントは見た目の自然さだけでなく、毎日の生活を健やかにしてくれる治療法と言えるでしょう。
※自由診療です。料金は料金表を確認してください。
ブリッジは、10年経たないうちにトラブルが起きることが少なくありません。ブリッジをかけるために削った歯が虫歯になったり、ブリッジそのものが取れたり、何らかの対処を行わなければならない状況になります。ブリッジでは、3本分の負担を2本で支えているため、リスクが更に増えると言えるでしょう。また、入れ歯は4年ほどで作り替えることが多いです。インプラントは、ブリッジや入れ歯と比べ、耐久性が大変優れており、しっかりメンテナンスをすれば、30~40年維持させることも可能です。インプラントは確かに費用がネックかもしれませんが、1回の治療で30~40年間も維持できることを考えればとてもお得です。しかも、医療費控除の対象になります。さらに、他の歯を守ることにもつながるので、おすすめの治療法です。
インプラントは、事前の審査・診断がとても重要です。審査においては、CTを撮るようにしています。神経までの距離などを計測し、骨が足りない場合は骨の移植やサイナスリフトという治療を行って骨を持ち上げる方法を検討し、治療計画を立てます。診断の結果、設備などの関係で、当院ではインプラントの手術が容易ではない場合は、大学病院などをご紹介します。また、手術に対して怖いイメージや不安をお持ちの患者さまもいらっしゃると思います。当院では、しっかりとカウンセリングを実施し、丁寧な治療を心がけています。患者さまに施術手順などをご説明する際には、デンタルカルチャーという治療説明用ソフトを利用します。パソコン上でアニメーションを使ってわかりやすくご説明するので、ご理解しやすいと考えています。
手術に備え、3日前からジスロマックという薬を服用していただき、口腔内の細菌を可能な限り少なくします。さらに、滅菌にも配慮しており、使い捨てできる器具を多く用いて手術を行います。また、麻酔管理はしっかり行い、痛みの少ない治療を心がけています。当院で使用するインプラントは、ノーベルバイオケアというメーカーのものです。
インプラントは普通の歯と比べると細いですが、その分、膨らんでいる部分が大きくなっています。そのため、セルフケアの際はその部分に歯間ブラシをしっかり通していただくようにお願いしています。また、3~4ヵ月に1度は定期検診にお越しいただきます。その際、インプラントは回転に弱いので、噛み合わせのチェックなどを行います。これは、インプラント以外の治療を行っている患者さまも必要なことです。こういった点に注意していただければ、基本的にインプラントを自分の歯と同じように使っていただけると思います。
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