被せ物をしたあと、下の歯を上から見ることはできません。中の方も幅など、しっかり適合していなければいけません。引っかかりがあったりだとか、段差があったりするとそこに汚れが入ってしまって、その被せ物と歯の間のところから虫歯や歯周病になって、被せ物が早く駄目になってしまいます。しかし、被せ物にはどうしても隙間ができてしまうものです。私は大学で被せ物を中心に学んでおりましたので、被せ物を作る際には隙間をなるべく少なくして、隙間ができても死角をなくし歯磨きしやすいように、しっかりと汚れがとれるような設計をして形を考えたり、歯を削ったりして被せ物を作っています。
まず被せ物をする前に、被せる歯の状態をきちんと見て検査します。虫歯があれば虫歯をきちんと治療して、根っこの先に病気があれば根っこの先もきれいにして、というまずは被せ物の中にくる歯の状態も良くしてから被せ物をしていきます。土台である歯の根っこに病気などがあると、根元の方からどんどん駄目になってしまうので、まずは根元の方をしっかりとさせた状態の上に被せ物を入れていきます。被せ物をしないで済むことがとても大切です。一度被せ物や、削ってしまって手を加えてしまうと、どうしてもそこから虫歯などになりやすいものです。したがって、定期的な検査やカウンセリングで被せ物までいく前に治療して止めることができれば、今ある歯を大事にすることにつながります。
やっちさんの口コミ (千葉県/50代/女性)
2017年5月 投稿
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きっくらぼんさんの口コミ (千葉県/50代/女性)
2017年5月 投稿
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