根管治療(※)は、虫歯などにより細菌に感染した歯髄を取り除き、根管内の細菌を取り除いていく治療です。虫歯が悪化してしまっている歯を残すためには必要な処置ですが、全て取り除くのは難しく、治療後の再発もしばしば見られます。
当院では、ラバーダム防湿法という方法を用いて、唾液を根管内に入れないようにし、感染を防いでおります。また、肉眼の約21倍まで拡大できるマイクロスコープや5倍まで拡大できるルーペを使用し、肉眼では見えない部分までしっかりと確認し、菌を取り除いていきます。また、根が複雑な形状をしている場合はニッケルチタンファイルという柔軟性のある器具を使用し、先端部まできれいにしていきます。
抜歯が必要と診断された歯でも根管治療を丁寧に行うことで、残すことができる場合もございます。ぜひ当院にご相談ください。
※は自由診療。