こだわり｜アイボリー歯科医院

特に痛みを感じやすいのは麻酔を使用する際ですので、当院では太さ0.2mm、長さが14mmのとても細い注射針を使用しています。注射の前には表面麻酔をして、必要に応じて痛みを感じにくい一定のスピードで麻酔液を注入できる電動麻酔注射器を使用しています。歯科恐怖症の方には、緊張を和らげる笑気麻酔を使用することも可能です。

また、痛みを感じる要素がないのにわざわざ麻酔をする必要はありません。そのため、神経に達していない初期の虫歯なら、麻酔を使用せずに治療するケースもあります。特に痛みに対して敏感な方は、事前にご相談いただければ麻酔の方法を工夫することもできます。

一度治療した箇所の再治療が必要になる場合、溜まった汚れが主な原因です。かぶせ物やつめ物の境目に汚れが残っていると、そこから細菌が繁殖して虫歯になる可能性が高まります。そのため、治療した状態を長く維持させるためにはメンテナンスが必要だと考えています。

例えば、保険治療で治療した後に継続してセルフケアしていただく患者さまと、自由診療で高額な治療をしてもその後にケアしない患者さまがいらっしゃったとします。その場合、たとえ保険診療でしっかりケアされた患者さまのほうが良い状態を維持しやすくなるでしょう。

どんなに良い治療を行っても、その後のメンテナンスを怠ってしまったのでは意味がありません。そのため患者さまの努力も大切です。私たちもサポートさせていただきますので、ぜひ一緒に頑張ってまいりましょう。

当院では、親知らずの抜歯をはじめとする外科的処置を伴う場合、歯科用CTを用いてお口の中を細部まで確認しています。

お口の中をチェックするには、レントゲンだけでは分からない部分も存在します。歯科用CTを使えば、骨や血管、神経の位置まで立体的な画像で把握することが可能です。細部にまでこだわる治療はもちろん、患者さまへの説明にも役立てています。

また、治療の際に周囲の目が気になることも少なくありません。落ち着いて治療に臨めるように、診療室は半個室としました。歯科医院の雰囲気が苦手な方でも、心地良く診療を受けてもらえるよう配慮しております。

少しでもお口に違和感がある場合は、ぜひ一度ご来院ください。原因を突き止めて問題の改善に努めて参ります。

患者さまにご納得した状態で治療を受けていただくには、治療法についてしっかりと説明する必要があります。そのため当院では、保険診療・自由診療の特徴や違いを詳細にお伝えしています。

治療に対して不安を抱く患者さまは少なくありません。その大きな原因は、内容をよく知らないことがほとんどです。当院では患者さまのお口に合う治療法を複数提示し、それぞれのメリット・デメリットを交えて説明いたします。各治療法についてご理解をいただいた上で、患者さまに選択・決定をしてもらいます。ご不明な点はじっくりと解説しますので、遠慮なくお聞きください。患者さまの不安な気持ちに寄り添いながら、診療を進めて参ります。

歯科医院の衛生状態が気になる方は少なくありません。そのため当院は、院内感染の防止に注力しています。

院内には扇風機やサーキュレーターを設置し、定期的に玄関や窓を開放して空気を循環させています。ドアノブや手すりなどは、30分に1回のペースで拭き掃除を欠かしません。治療器具に関しては個別に梱包し、高圧蒸気滅菌器を用いて滅菌処理を施しています。これは歯を削るための小さな部品も同じです。滅菌ができない物に関しては、使い捨て製品を採用しました。

患者さまが心地良く診療を受けられる環境を、スタッフ一同で整えています。衛生状態が気になる方も気兼ねなくお越しください。