当院は、お子さまのお口の健康状態をサポートするために数々の「小児歯科」メニューをご用意しています。お子さまが「歯科医院は怖い」「痛そう」というマイナスイメージを持たずに楽しく通院していただけるようキッズルームをご用意し、治療器具で遊んでいただくなどの工夫も行っています。
来院されるお子さまは0歳〜12歳くらいが多く、患者さま全体の約3割が小児歯科の患者さまです。「小児歯科」における治療は基本的に母子分離をお願いしています。どうしてもという場合以外、親御さまには診療室の外で待っていただいています。親御さまがそばにいるとお子さまはどうしても甘えてしまいがちです。治療中はお子さまのペースを大事にしており、おさえつけたり、嫌がることを無理に行わない配慮をし、お子さまに歯科医師やスタッフと向き合ってもらえるような雰囲気作りにも努めています。
また、「小児歯科」ではこれから母親になる妊婦さんのための歯科健診も行っています。
INDEX
当院の「小児歯科」が大切にしているのは、お子さまのペースで治療を行う事です。緊張して怖がるお子さまにいきなり治療をすることはありません。まずは歯科医院や診療台などの雰囲気に慣れていただき、それから本格的な治療を開始するように努めています。そのため大人よりも時間や回数が多く必要となる場合もありますが、お子さまを歯科医院嫌いにさせないためには大切なことと考えています。その点を親御さまにもご理解いただければと思います。
小児歯科のメニューには、お子さまの年齢やお口の状態に合った歯磨き指導、磨き残しが発生しやすい奥歯の溝を歯科用プラスチックで埋めるシーラント、フッ素の塗布、過剰歯の抜歯などがあります。治療の際にはデンタルノートを作成し、その日に指導したことや治療についてを記してお渡ししています。親御さまにはどういった原因で虫歯になるのかをきちんとご説明し、お子さまがどのような治療を受けたのかを把握していただきたいと考えています。
また、「小児歯科」では小児矯正も行っており、6歳〜10歳くらいの骨の柔らかい時期にマウスピースタイプの装置を使用した歯列矯正治療を取り入れています。
まだ永久歯に生え替わる前の6歳〜10歳くらいからのお子さまには、マウスピース式の装置を用いた小児矯正治療を行っています。骨の柔らかいこの時期に用いることで高い矯正の働きが得られると言われている治療法です。この装置はお子さまが嫌がるようなプラスチック製ではなく、ポリウレタンの柔らかい素材でできている点が特長です。熱を加えることで形が自由に調整できるのでお湯を使ってお子さまのお口に合わせることができます。装着は家に帰ってから就寝までの1時間と就寝時だけで、学校にいるときや食事の時にははずすことができます。
当院には月に4回ほど、非常勤の矯正担当の女性歯科医師が来院します。矯正治療をご希望の患者さまには女性歯科医師が矯正についての詳しいご説明をし、矯正の方法についてもご相談いただけます。当院が採用している歯科矯正は、マウスピース式の装置の他にヘッドギア型の装置を使った治療法も取り入れています。
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カウンセリング
治療後ではなく、検診やクリーニングを希望されてご来院された患者様にはまずカウンセリングを行い、お口の気になる悩みをお話しいただきます。
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クリーニング
PMTCという機器を使ったクリーニングは、機器を使って歯石を取り除き、よい研磨材を用いて歯を研磨していき歯垢などの汚れを落とす方法です。
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歯石・着色とり
歯石を取り除きましたら、磨き残しを確認するために歯を赤く着色します。歯垢が残っていた部分へのより適したブラッシング方法を指導し、染めた着色を落とします。その後にクリーニングを行い、患者さまにもご自分のお口の中の状態を把握していただきます。
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※上記、定期健診の流れとなります。
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