治療内容｜KR Dental Clinic　金沢文庫

A.患者さまと一緒に治療のゴールを設定し、納得できる治療方法をご提案します。


治療のイメージ、それは私が患者さまと一緒に治療のゴールを決めて、それに向かい、共に進んでいくということです。患者さまのお口の中を改善するために、自分が受けたいと思えるような治療を提案いたします。治療後もトラブルがおきることもなく、お口の中の状態が良くしていけるような方法です。

しかし、こちらから一方的にご提案するわけではありません。患者さまのお考えやご要望を取り入れられるようにしています。自分だったらこういう治療を希望するということをお伝えし、患者さまのご要望と少しずつすり合わせていきます。選択肢も限られたものではなく、幾つかの中から選んでいただけるようにしています。

A.痛みを抑えた治療器具や、治療時の音が低減するヘッドホンをしてもらい、怖さを軽減しています。


当院は虫歯治療に伴う、嫌なイメージを転換できるような治療を心がけています。まずこだわったのは歯を削る際の器具です。まず、治療では歯の汚れ部分を色分けする染め出しをして、ピンポイントで治療していきます。その際、使用する器具は振動が少なく、患者さまが痛みを軽減できるものを使用します。

歯を削る際の、あの鋭利なキーンというエンジン音が苦手だというお声もあります。とはいえ、治療で削る行為を避けられない場合が出てくることもあるでしょう。そうした時は、その駆動音が聞こえないようにヘッドホンを利用して音を流し、治療を受けていただくこともできます。もちろん、「痛い時はがまんせずに教えてくださいね」などと、お声かけも欠かさず行っています。

A.いきなり麻酔して削ることのないよう、病院の雰囲気に慣れていただき、タイミングを見計らいます。


特に、初めて来院されたお子さまについては、仮に虫歯があったとしても、いきなり麻酔して削るようなことのないようにしています。何回か通院していただき、病院の雰囲気に慣れていただきながら、タイミングを見計らい、治療を始めます。

親御さまの中には、「すぐに治療してください」と言われる方もいらっしゃいます。それでも、入念に診断して、無理に治療する必要がない場合は経過を見ます。3カ月や１カ月おきに来院していただいてお口の中をチェックして、治療が必要と判断して時点でスタートします。

A.画像や写真でお口の中の現状を把握していただき、ブラッシングの大切さをお伝えしています


当院は患者さまにお口の中の現状を理解してもらうことから始めます。歯ぐきの状態をお調べした検査結果をお伝えし、レントゲン撮影した画像や口腔(こうくう)内カメラで撮った写真をお見せして、汚れている箇所をお見せしながらアドバイスしています。汚れの溜まっている部分が歯周病の温床にならないよう、ブラッシングの大切さを理解していただきます。どこ磨き残しがあるのかが分かれば、そこを注意して磨くようになり、感染や再発を防ぐことができます。

デンタルケアについて、そのアドバイスは歯科衛生士が行っています。当院は歯科衛生士を担当制にしており、一貫して長期的に見ているため、どこが改善し、悪くなってきたかをすぐにお知らせできます。お口の中にトラブルが発生したら、何が原因なのかをすかさずチェックし、改善に努めています。