トレーニングを行うことによって、装置をつけずに矯正が終わるお子様もいらっしゃいます
お子様の矯正治療はお口の機能のトレーニングを先にはじめることもあります。これをMRC矯正といい、日中数時間と就寝時に、小児矯正用マウスピースをはめて行います。お口の周りの筋肉を鍛え、歯を正しい位置に導き、舌を正しい位置に戻すトレーニングです。歯並びがきれいになったり、鼻呼吸がしやすくなったり、唇を閉じやすくなる作用があります。
お子様の成長期にこの訓練を行い、身体に悪い習慣を正していくことによって、顎や口の中の健康的な成長をうながせます。そうした日々の習慣の一つひとつに目を向けることで、乱れていた歯並びが整うこともあります。本格的な矯正治療を施す前に、治療が終了するお子様もいらっしゃいます。前歯の歯並びが悪かったり、出歯や受け口といった症状のあるお子様は、まずトレーニングをおすすめしています。
矯正を行うのに何歳がよいという設定はございません。矯正は皆様が同じ時期にスタートできるわけではないのです。お子様の性格や生活習慣、成長具合などを考慮しなければいけません。同じ6歳のお子様でも装置を受け入れやすい方と、拒否反応を示す方もいます。お家の環境、お子様の性格や治療にかけられる時間によっても使用する装置や期間が変わってきます。
永久歯がきれいに生えそろうためのスペースが空けば、抜歯をともなう矯正を回避できることもあります。取り外し可能な矯正装置のみで治療が終わることもあり、お子様の負担を軽減することができます。お子様の歯並びで、何か気にかかれることがあれば早めにご相談ください。
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