初めての方へ
会員登録
予約情報
マイページ
ログイン
4.4いいね!
口コミ26件
住所 埼玉県所沢市松葉町1-3 メゾンプレール2F地図
虫歯の治療を希望される患者さまは、ほとんどが痛みを感じてからご来院されます。当院では、そうした状態でもむやみに歯を削らず、自然な歯を残せるように治療の範囲を判断しています。 また、麻酔の多用はしません。麻酔は患者さまの痛みを和らげるためにとても有効なものですが、患者さまが痛みに鈍くなることで、予防も兼ねて虫歯になっている部分の周囲も削ってしまうことがあります。多く削ることで自然な歯の部分が薄くなり、将来的に歯が割れてしまう危険性が高くなるのです。 当院では、できる限り小さい範囲で治療を行い、歯を長く守るためには、痛みも多少は必要なものだと考えています。もちろん、どの程度痛みが生じる可能性があるかは事前にお話しし、患者さまがいきなり過度な痛みを感じることがないよう心がけています。
歯周病は患者さまの知らない間に進行する病気なので、ご来院いただいた患者さまには歯周病検査を行っています。 検査では、歯周ポケットの深さを測り、それが歯周病菌によって歯茎が下がっているのかどうかを判断します。また、歯茎に触れて腫れや痛みがないかも確認します。 実際に歯周病の症状が見られた場合は、その時点でしっかりと対応することが大切です。歯周ポケットに溜まった汚れが歯周病を悪化させる原因になるため、まずは専用の器具を使って入念に汚れを取っていきます。 当院では歯茎のマッサージも歯周病治療として行っていますが、歯周病は歯が抜けやすくなるという情報から、歯に触れたがらない患者さまが多くいらっしゃいます。そのイメージにとらわれて歯のケアを怠ることがないように、歯周病がどういう病気なのかをしっかりご理解いただいています。
当院では虫歯や歯周病の予防のため、定期的な歯科検診とセルフケアに関するアドバイスに取り組んでいます。歯科検診では、まずお口の中をくまなく見て、虫歯や歯周病の有無、磨き残しなどをチェックします。続いて口内のクリーニングを行い、菌の潜む歯石といった汚れを取り除きます。 患者さまのお口に合ったブラッシングの仕方についても、アドバイスをさせていただきます。歯科医院に頻繁に通わずに済むよう、日頃の歯磨きでもしっかりと汚れを落としましょう。 日々のブラッシングに加えて、数カ月おきに検査やクリーニングを受けることで、歯と歯茎を健康に保ち、虫歯や歯周病のリスクを抑えることができます。虫歯治療になると歯を削る痛みが発生し、歯周病であれば歯が抜けてしまう場合もあります。こういった事態を避けるためにも、お口の健康を意識して、予防に取り組んでいただければ幸いです。
どんなに小さな違和感でも一度お越しください。
A.入れ歯を清潔な状態で保つことです。そのためのお手入れ方法をお話ししています。 入れ歯は一度作れば、いつまでも気持ちよく使えるというわけではありません。こまめに手入れをしなければ、やがて違和感や痛みが生じてしまいます。 例えば、食事をした後に洗浄を行わずにいると、雑菌が残ったまま繁殖します。入れ歯は装着するとお口の粘膜に触れるため、清潔でない状態で付けることで口内をただれさせる原因になるのです。そのため、患者さまには毎日洗浄剤以外にも、歯ブラシを使ってこまめに手入れをしていただくようにお話をしています。 しかし、手入れを継続しても長く使っていると、入れ歯は合わなくなってくることがあります。その場合は、いきなり新しく作ることをすすめるのではなく、お持ちの入れ歯を調整することで、できるだけ長く使っていただけるよう心がけています。
当院ではお子さまが歯科恐怖症にならないよう、注意を払いながらゆっくり対応しています。大人になってからも、進んで歯科医院を受診してほしいからです。無理な処置はせず、お子さまの意思を尊重した治療に取り組みます。 まずは診療チェアに座ってもらうところから始め、自ら口を開られるようになるまで優しく接しながら待ちます。また、治療ができるようになっても、歯を削るドリルなど不快な音が出る機器はなるべく使用しません。お子さまを驚かせないよう、手動の器具を使って治療してまいります。 くわえて、お子さまの歯を強くするための処置として行っているのがフッ素の塗布です。歯の石灰化が促され汚れもつきにくくなるので、乳歯のうちからご利用いただければと思います。また親御さまに向けて食事に関するアドバイスや、仕上げ磨きの指導もしています。当院で得た知識を、お子さまのお口の健康維持にぜひ生かしてください。
2024年4月
2024年5月
:受付中 問:お問い合わせ -:受付不可