根管治療の治療内容|栄治歯科クリニック

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住所 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-20-7 ビューサイト横浜3F地図

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痛みを感じたらお早めの受診をお願いします

痛みを感じたらお早めの受診をお願いします

根管に関する症状は、放っておくと治療が不可能になり、抜歯にも至ってしまうものであるため、大変危険です。お心当たりがある場合は、早めに診断を受けるようにしましょう。
根管治療が必要な場合は、かなり虫歯が進行してしまっています。治療終了後は問題なく噛むことができるようになりますが、治療が終了したといっても、やはりもともと症状が進行してしまっている状態の歯を治療するので根管がかなり拡大されてしまい、歯自体が薄く脆くなってしまっていることがあります。そのため、普通の健康な歯と同じように負荷をかけると、歯根破折という歯が割れる原因となってしまいます。以前と同じように噛めるようにはなりますが、以前よりも歯が脆くなっていることに注意していただく必要があります。
痛みや再発はしっかり抑えられるように取り組んでいますので、なるべくお早めにご来院いただきたく思います。

根管治療の特徴

初めて根管治療をする場合、抜髄処置は非常に慎重かつていねいに行っていきます

初めて根管治療をする場合、抜髄処置は非常に慎重かつていねいに行っていきます

根管治療は、大きく分けて「抜髄根管治療」と「感染根管治療」の二つがあります。

抜髄処置とは、初めて根管治療をする場合のことを指します。神経を取ってしまう処置で、歯を残して歯髄だけを取り除くため、歯の機能を取り戻すことができます。歯茎の切開などがないため、体への負担が少なくて済みます。歯根に亀裂や破折などがある方、重度の歯周病がある方、高血圧の方などは麻酔の副作用が出やすいため注意が必要です。また、歯髄の取り残しがあるときは、細菌感染をおこし再発する可能性があります。

治療をする上で気を付けていることは、根管を十分に拡大して、根線まで緊密かつ精密に根管充填をすることです。再発のない治療のために、器具の滅菌が行き届いていることはもちろん、残髄がないようにしっかりと交換形成をしていくように工夫しています。感染根管治療であれば、しっかりと根管内を清潔にし、こまめに消毒を行うように気を付けています。

一度根管治療を施した歯に行う感染根管処置は、いかに負担を少なくするかが重要です

一度根管治療を施した歯に行う感染根管処置は、いかに負担を少なくするかが重要です

感染根管処置とは、すでに一度根管治療をしている歯の再治療です。歯髄の取り残しがあるときは、細菌感染をおこし再発する可能性がありますので、注意が必要です。

感染根管処置の場合、すでに神経を取ってしまっている歯に対して行う治療ですので、どうしても治療の回数が多くなり、治療の負担もやや大きくなります。一回の治療時間を十分に取ることができれば、汚染資質をしっかりと除去することができますが、短い時間の中ではかなり難しくなってきます。

当院では、感染根管処置の治療回数を少なくするために、短時間の施術の中で十分な治療をすることができるよう、できるかぎり努力しています。治療をする上で気を付けていることは、抜髄処置と同じく根管を十分に拡大して、根線まで緊密かつ精密に根管充填をしていくことです。細菌感染組織を除去する際に周辺組織が刺激され、痛みを伴うことがありますが、なるべく痛みを抑えて治療をできるように配慮しています。

治療の流れ

1

虫歯や補綴などの除去

虫歯や補綴などの除去

まずは、虫歯や補綴物などの除去を行います。根管治療は体への負担が非常に大きい治療です。歯に問題がある場合は、それを先に治療していきます。

2

根管の入り口を見つけ、治療の準備をする

根管の入り口を見つけ、治療の準備をしていきます。まずは髄腔開口といって、歯髄の部屋をしっかりと見える状態にするために開ける処置を行います。そのうえで、根管の入り口を見つけ、その後の根管が入りやすい状態を作ります。根管が見えない状態では治療はできないため、ファイルやリーマーが入りやすい大きさまで広げていきます。

3

EMR測定

EMR測定

電気歯髄検査のための検査機を使用して、EMR測定を行います。この検査の後は、レントゲン写真を撮って、歯冠の長さを測定していきます。

4

レントゲン撮影

根の先まできっちりと取り除く必要がありますので、歯の根の長さを精密に測定しなければなりません。そのためレントゲン撮影を行って、しっかりとすべての根管の根線までリーマーが届いているかを確認します。

5

根管充填

根管充填

根の先の病巣が改善していることが確認できれば、根管の中をすき間なくしっかりと、専用のシーリング材を用いて充填します。これを根管充填(根充)といいます。

6

レントゲン撮影

根管充填の後、再びレントゲン撮影を行います。隙間なく緊密に根管の上に根管充填剤が入っているかを確認して、十分だと判断できれば終了です。

よくあるご質問

再発のない治療のために行っている工夫はありますか?
再発のない治療のために、器具の滅菌が行き届いていることはもちろん、残髄がないようにしっかりと交換形成をしていくように工夫しています。感染根管治療であれば、しっかりと根管内を清潔にし、こまめに消毒を行うように気を付けています。
治療後のつめ物はどのくらいもちますか?
治療後のつめ物は、問題が生じなければ、ほぼ永続的に使用していただくことができます。つめ物のもちは医院の術者の力量によってかなり変わってきますが、心配であれば定期的にメンテナンスを受けるのが良いでしょう。
根管治療は痛いですか?
根管治療は、場合によってはどうしても痛みが生じてしまう治療ですので、麻酔を使用するようにしています。当院では、できるだけ患者さまのご負担にならないように、痛みを抑える治療を行っています。
根管治療は保険内診療ですか?自由診療ですか?
当院では、すべての根管治療を保険内診療で行っています。
治療したい部分が複数ある場合にその日のうちに処置をしてもらえますか?また、治療後も通院をする必要がありますか?
治療したいところが複数ある場合、当日中に治療ができることもあればできないこともあったりと、かなりケースバイケースとなっています。治療後も、患者さまの症状によっては通院しながら様子を見る必要がある場合もございます。急性症状が出ている場合は、そちらを優先して治療していきます。
根管治療はどのような症状を持つ患者さまに提案していますか?
根管治療は特に、歯肉が主張している、ものを噛んで痛みを覚える、はれぼったいという主訴があるなどの場合にご提案するようにしています。また、ご自身が自覚していなくてもレントゲン撮影で病質がある場合にもご提案しています。このような症状を放っておくと、最悪の場合治療が不可能になってしまうこともあります。
根管治療で、歯科医院選びにおいて注意すべき点はどういった点ですか?
根管治療で歯科医院選びにおいて注意すべき点は、できるだけ治療についての意見を多くもらえ、患者さまご自身が行きたいと思える医院を選ぶことです。ご自身に合った治療を受けられるよう、意見をしっかりと尊重してくれる医院を選びましょう。
医院からのお知らせ
★通院中の患者さまへお願いです★
治療途中の場合、次回の必要な治療時間や準備が患者さまによって異なります。
インターネット予約ではそれらに対応できませんので、次回予約は診察券の番号にお電話にてお問い合わせください。


当院は、新型コロナウイルス感染対策として下記基準を満たした、感染対策強化型の診療所です。

■受付・待合室
・換気設備が整っており、換気を行っている
・パーテーションが設置されている
・消毒液の設置がされている
・来院毎に「感染拡大防止のための受診当日問診票」を行っている
・診療時に患者さまの体温測定を行っている
・定期的に清掃をしている

■診療室
・歯科外来診療環境体制の施設基準を取得している
・換気設備が整っている
・ユニットの距離が十分に保たれている
・患者さま毎にハンドピース・器具を交換している
・患者さま毎にユニットの清拭消毒を行っている
・過度に密となるようなアポイントを取らないように留意している
・定期的に周辺機器の清拭消毒を行っている
・個人防護具、グローブ、フェイスシールドを使用している
・個人防護具の管理と処理を行っている
・口腔衛生用品の交換を行っている

■スタッフルーム
・換気設備が整っており、換気を行っている
・時差休憩で3密対策を行っている
・体温測定、健康管理を行っている

■消毒室
・換気設備が整っている
・消毒・滅菌設備がある
・患者さま毎にハンドピースを滅菌している
・日本補綴歯科学会のガイドラインに沿った印象、模型型の消毒を行っている
・それぞれの器材に見合った洗浄、消毒、滅菌を行っている

■医療廃棄物の処理
・医療廃棄物の処理を行っている

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