よしだ歯科クリニック

歯周病を防ぐためには、歯磨きを忘れずに行い、口内をきれいに保つことが大切です。当院ではブラッシング指導や生活習慣のアドバイスを中心に、患者さまがしっかりとセルフケアをできるようお手伝いします。3カ月に1回を目安にお越しいただき、ご自宅ではできない歯石除去や、口内の検査などを行います。

ブラッシング中に歯茎から出血したり、歯のぐらつきを感じたりした場合は、歯周病の進行を疑うようにしましょう。症状が軽い段階で治療を行うことは、通院頻度や費用などの負担軽減にもなります。

症状がすでに進行し、重度の歯周病になっている場合には外科的処置を行う場合がございます。その際にも、できるだけ患者さまの負担軽減を考え、麻酔をしてから治療に入ります。

当院ではお子さまの歯を守るために、咬合誘導（※）の重要性をお伝えしております。咬合誘導とは、顎骨（がっこつ）が成長する前にお子さまのかみ合わせを整える方法です。歯並びが悪いと清掃性の悪化はもちろん、かみ合わせや顔立ちなどにも悪影響を及ぼすからです。
当院が行う咬合誘導では、マウスピースのような装置を夜間だけ付けていただきます。4歳ないし5歳の時点で歯と歯の間に隙間がないということは、永久歯がきれいに生えそろうスペースがないということです。その年齢で歯並びがきっちりとそろっている場合は、できるだけ早めにご相談にお越しください。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

歯を失ってしまった患者さまに対して、当院はインプラント治療をご提案しています。

インプラント治療は、人工歯根を顎骨に埋め込み、その上部に人工歯を取り付けることで歯を再現する治療法です。治療時に周囲の健康な歯を削る必要がなく、金属の器具で固定することもないため、残された歯を守ると同時に自然な見た目と噛み心地を取り戻すことができます。

埋入手術に際しては、院内に他の患者さまがいない状態にすることで、患者さまお一人の処置にしっかり集中できる体制を整えます。その上でサージカルガイドと呼ばれるマウスピース型補助装置を使用し、医療事故のリスクを可能な限り抑える方針です。

インプラント治療後は3カ月に一度のメンテナンスにお越しください。インプラントには保険が適用されないため治療自体の費用は高額になります。しかし、メンテナンスを欠かさなければ将来にわたって使い続けることができますので、長い目で見れば高すぎることはないと考えています。

当院では、バリアフリーを意識した医院作りを心がけております。階段の部分にはスロープを設置し、車いすや脚が不自由な患者さまでも利用しやすいように、フラットな床にしております。更に、トイレもスライドドアを採用しておりますので、車いすや脚の不自由な患者さまでもお気兼ねなくご来院いただければと思います。また、地域柄、車でご来院される患者さまが多くいらっしゃいますので駐車場スペースも広くご用意しております。患者さまが一切の不自由を感じられることがないように医院作りをしております。