歯科医院をお探しの、障がいのある方に当院が寄り添います。まずは、現状でどこまでの処置が可能なのかを把握し、無理をさせないようにしながら「できること」を拡げていきます。当院では、治療がどんなものかをご本人に理解していただき、トレーニングを重ねて処置に慣れていただく方針を採っています。
最初はできることが少なくても、痛みを伴うものではないとご本人に伝われば、治療はきっとできるようになります。言葉による伝達では分かりにくい方には、ボディーランゲージも交えて説明します。一般的な治療方法が難しい場合は、全身麻酔に対応する医療機関と連携しますので、ご相談ください。付き添いの方は、どうか焦らずにご協力ください。
3歳か4歳くらいの頃から来院されている、患者さまがいます。最初は泣くだけでしたので、TSD法というトレーニング方法を行ってみることにしました。「治療について話し、道具を見せ、体験させてあげる」という流れで治療に慣れてもらうことにしたのです。歯を削るタービンに触ることを重ね、ついには治療を受けられるようになりました。
付き添いのお母さまには、前もって通院回数がかかることをお伝えし、治療の練習を重ねることの大切さをご説明してあります。
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