キャナルコート歯科クリニック　キャナル東雲クリニック

現在当院で行っているインプラント治療（※）を、より多くの患者さまのご要望にこたえながら行っていきたいです。その理由として、インプラント治療を受けられた方の治療に対する納得度が高いことが挙げられます。一度インプラント治療を受けた方は、その良さを理解していらっしゃいます。そのため、別の部位の歯が悪くなってしまった場合に、インプラント治療以外のブリッジや義歯といった選択肢を選ばれる方は少ないです。当院には歯科用CTをはじめとしたインプラント治療に必要な設備も十分に整っていますので、幅広い症例に対応できると思います。今後も継続してインプラント治療に注力し、より多くの患者さまのニーズに対応していきたいです。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

簡単にいいますと、患者さまの需要にこたえたいと考えた結果です。普段日中にお仕事をされている方が歯科医院に通いやすい時間帯や日にちを考慮しますと、必然的に土曜日や日曜日になるのではないかと思います。歯科医院を開院するうえで、何曜日に診療を行うかというのは自分の一存で決められることです。そうであれば、やはり患者さまの需要にこたえることを大切にすべきと思い、週末にも診療を行うことにしました。これからも患者さまの声に耳を傾け、柔軟に対応できる姿勢を守っていきたいと考えています。

「しっかりと話を聞いてくれること」「きちんとした設備が備わっていること」「ていねいな説明があるかどうか」の3点がポイントかと思います。まず、話をきちんと聞いてくれるかどうかというのは、治療の話だけに限ったことではありません。患者さまが困っていることに腰を据えて耳を傾けてくれるということが大切です。次に重視したいのが設備です。これに関しましては、歯科治療において十分な設備がなければ治療の選択肢が限られてくるためです。最後に、さまざまな選択肢をしっかりと説明してくれることもポイントだと思います。最終的に治療方法を選ぶのは患者さま自身です。だからこそ、治療の選択肢や情報をていねいに教えてくれるかどうかはとても重要だと思います。

多くの方が、歯科医院に対して「痛みをともなう嫌なところ」「できるだけ行きたくないところ」といったネガティブなイメージをお持ちかと思います。そのような方に対してこちらからていねいにお話をしたり、できるだけリラックスしていただけるように配慮したりすることで、患者さまがしっかりと通院してくださるようになったときはうれしいです。そのほかに、以前勤めていた歯科医院から当院に移ってきたときに、「先生がそっちへ行くのであれば今後はそっちに通わせてもらうよ」と言ってついて来てくださった患者さまがいらっしゃったことがとても印象的でした。そのときにも、歯科医師としてのやりがいやよろこびを感じました。

現在も行っている歯科医師同士で連携した歯科治療やご年配の方を対象とした歯科治療です。当院の特徴として歯科医師の数が多いということがあります。その利点として、歯科医師や歯科衛生士を含めた全員で情報を共有したり、それぞれの歯科医師の意見を聞き、より良い選択をしたりすることができるということが挙げられます。毎週行っている勉強会とあわせて、より良い治療を実現するために今後も力を入れていきたいです。また、今後話し合いを進めながら将来的にできれば良いと考えているのが、訪問診療や摂食・嚥下などのご年配の方を対象とした治療です。

院内はバリアフリー設計にし、個室診療にこだわることで幅広い年代の方が通える環境を整えています。院内の奥の方に行きますと段差があるのですが、手前の方にもユニットを設置していますので、ご年配の方で足もとがおぼつかない方や、車いすで来院される患者さまにはそのまま手前のユニットで治療を受けていただくようにしています。また、個人的に気をつけていることはご年配の患者さまとの接し方です。耳が遠い患者さまもいらっしゃいますので、マスクを外して口の動きが見えるようにしたり、なるべく患者さまの耳元で大きな声を出して話したりするようにしています。あとは、お子さまの患者さまにも共通して言えることですが、より分かりやすい説明を行うために、できるだけ専門的なことは噛み砕いてお話しするように気を配っています。

「悩んでいることを聞いたうえで説明をしっかりと行ってくれること」「選択肢をきちんと出してくれること」「精神的な部分もケアしてくれるかどうか」の3つだと思います。まず、患者さまが歯科医院を訪れた理由や悩んでいることをしっかりと聞き、治療の選択肢を出してていねいに説明してくれるというのは基本です。そこに、患者さまと仲良くなるというわけではないですが、よくお話をしてコミュニケーションを取ることで、患者さまの心や精神的なケアも行ってくれることが重要なポイントだと思います。