歯周病
歯周治療
症状は、歯茎から血が出る、歯茎がはれている、口臭が気になるです。
最も有効な予防方法は、「自覚症状がなくても定期的に歯科を受診すること」です。
原因は、歯の表面に付くプラークで、歯肉の炎症による出血・腫れが症状の【歯肉炎】と歯を支えている歯槽骨が破壊される【歯周炎】の2つに大きく分けられます。
歯周病の症状を認識して来院される患者さまは多くありませんので、歯科医院を訪れた時には、末期的症状になっている方が多いですが、最新の治療法でも手遅れの歯周病は治療することができません。
※ＧＴＲ法（組織再生誘導法）・・・疾患の進行を抑制し、喪失した歯周支持組織を再生させる新しい術式で、セメント質の新生を伴った結合組織性の付着を目的とした治療法。
※ＧＢＲ法（骨再生誘導法）・・・人工の膜を用いて骨再生のスペースを作る方法で、中に移植骨、骨代替材、PRP等の誘導因子などを封入して、再生させる骨の強度や密度を向上させる治療法。
※エムドゲイン ゲル・・・スウェーデンのビオラ社で開発されたブタ歯胚組織を使用した新しい歯周組織再生用材料です。
エムドゲイン ゲルの主成分（エナメルマトリックスデリバディブ）は、子供の頃、歯が生えてくる時に重要な働きをするたん白質の一種です。
