お子さまのために、先入観や恐怖心を持たせないよう心掛けた治療
乳歯であっても永久歯であっても、生えてから2、3年ほどの歯はやわらかいです。
加えて、唾液からリンとカルシウムを吸収することで、徐々に硬くなっていきます。使用されているフッ素はその吸収を手助けするものであり、魔法の薬ではありません。当院ではフッ素ではなく、リンとカルシウムを十分に含んだリカルデントを使ってブラッシングを行っています。フッ素のように苦くなく、お子さまに「おいしい」と喜ばれるほどです。
乳歯から永久歯に歯が生え変わっていくにつれて、お子さまの食事は多様化し、虫歯になってしまうリスクも高まります。当院では、歯ブラシ指導はもちろん、裂溝（奥歯の溝）をふさぐ予防も行っています。しっかりとした予防をしていれば、永久歯の治療で苦しむことを事前に防げるかもしれません。
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