歯周病は、日々のケアの中で取りきれなかった歯の汚れが蓄積し、プラークや歯石と呼ばれる菌の塊になり、その菌が出す毒素によって歯肉が炎症を起こしている状態です。歯肉が炎症を起こすと出血を起こす場合や、歯茎が後退して歯が長くなったように見えます。さらに症状が進行すると、炎症は歯の根にまで広がり、そこから歯の根が埋まっている骨にまで到達します。歯を支えている骨は歯周病菌の出す毒素によって次第にとかされ、歯がぐらぐらしてきます。そして最終的に、歯を支えるのに十分な骨がなくなってしまい、歯が抜け落ちてしまうのです。
歯を失う原因にもなる恐ろしい歯周病ですが、予防することができます。歯周病の原因はプラークですので、毎日しっかりと歯を磨き、3か月に1回程度は歯科医院でプロケアを受けることで、プラークや歯石を除去し、歯周病を予防することが可能です。歯磨きの時に歯茎からの出血や最近歯が長くなった、歯茎が下がってきた気がするという方は、痛みが無いからと言って放置せず、歯科医院で検査を受けてください。早めの処置を行う事で、今ある歯を1本でも多く守ることができます。
投稿者さんの口コミ (北海道/60代/男性)
2017年8月 投稿
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