昔は歯が痛くなってから行くのが歯科医院でした。しかし時代が移り変わり、虫歯になってから治してもらうために通うのではなく、虫歯になる前にケアを続けていく時代になったと感じています。私たちの子どもの頃と比べて歯のメンテナンスへの意識は変わってきています。
予防歯科分野の進んでいるスウェーデンは、20歳未満の人は歯科の治療を無料で受けることができるそうです。もちろん検診も無料です。その結果として、虫歯になりにくく、歯の治療を受けても痛みは少ないため、歯科医院をより肯定的なものとして捉えることができていることでしょう。
そしてこのようなことから、より歯のケアへの意識が高くなる、という好循環が起きているわけです。