やまだ歯科医院の3のこだわり
こだわり
1
治療品質に対する取り組み
患者さまのご希望内で行える治療の流れをご説明します
当院は、保険診療が中心の歯科医院です。患者さまのお口の状態に合わせて、なるべく保険の範囲内でできる治療をご提供しています。皆さまは保険診療についてどのようなイメージをお持ちでしょうか?保険は自由診療よりも劣る、という印象をお持ちの方もいるかもしれません。実際はそんなことはありません。
もちろん、自由診療の方が、素材の強度が強かったり、変色が少なかったり、というメリットはあります。しかし、しっかり治療をすることができれば、機能面で大きく劣ることはないと考えています。
保険診療が基本ですが、ご要望があれば自由診療にも対応が可能です。ご希望に合わせて治療をご提案させていただきますので、まずはお悩みをご相談ください。
虫歯治療で心がけていることは、元の歯の状態を残せるようにすることです。できるだけ歯を長持ちさせるためには、歯を削りすぎず、なるべく神経を取らないことが大切です。
例えば虫歯の場合、状態を大きく分けると、着色、初期虫歯、大きな虫歯という三つの段階があります。少し着色している程度であれば無理に歯は削りません。経過を観察して様子を見るようにしています。大きな虫歯であっても、できるだけ神経を残すことを念頭に治療を進めます。
しかし、虫歯が深くなると神経の炎症が起きて、神経を取らざるを得なくなるケースがあります。その場合は、歯の根っこの部分から神経を取り除く根管治療を行います。ただし、根管治療は細い管の中を清掃したり、薬剤を詰めたりと、時間のかかる治療です。患者さまには、そのことをご納得いただいた上で処置を行います。
こだわり
2
痛みへの配慮
できるだけ痛みを抑えた麻酔方法
患者さまの痛みを軽減するために、当院では痛みの少ない麻酔注射に取り組んでいます。痛みを軽減させるポイントは、手動の注射器で、少しずつステップを踏みながら、時間をかけて注射をすることです。
最初は、針を刺す部分の粘膜にゼリー状の表面麻酔を塗ります。歯茎がしびれてきたところで、少しだけ麻酔液を注入します。それから2~5分程度時間を置き、治療箇所に麻酔が作用してきたら、残りの麻酔液を注入します。こうすることで、麻酔の痛みの軽減につながります。
それでも、治療が怖いという方や、怖がって治療ができないお子さまには、保険診療で笑気吸入鎮静法の処置を行うことも可能です。これは、緊張を和らげる作用のある笑気ガスを吸引いただき、痛みへの恐怖心や不安を軽減する方法です。ご希望の方はご相談ください。
患者さまのストレスを少しでも和らげるために、当院では細やかな配慮を心がけています。
例えば、麻酔の注射で痛みを感じやすい場所は、歯の根っこの埋まっている骨の表面にある骨膜という部分です。いきなりブスっと針を刺すと激痛が走るため、骨膜に麻酔をするときは、特に時間をかけて、少しずつ麻酔を作用させるように気を付けています。
また、処置をするときは患者さまの表情を見たり、コミュニケーションを取ったりしながら、無理に治療をせず、休憩を挟むなど柔軟に対応するようにしています。
こだわり
3
治療の事前説明
なぜ虫歯になってしまったのか、悪化してしまったのかを知ることが重要です
虫歯を悪化さないためには、患者さまにお口の現状と病気の原因をご理解いただくことが大切です。そのため、当院では視覚的に分かりやすい説明を大切にしています。
初診では、すべての患者さまに対して、お口全体のレントゲン撮影を実施しています。虫歯などがある場合は、そのレントゲンをお見せしながら、「ここに虫歯がありますよ」と具体的に解説できるからです。
当院には歯の模型や、虫歯、歯周病の模型も備えています。病気が進行している場合は、これらの模型をレントゲンと併用し、患者さまに具体的にイメージしながら理解できるよう工夫しています。
虫歯や歯周病などの再発を防ぐために、お口の変化を患者さまに知っていただくことも大切です。当院では、治療の際に撮ったレントゲンは、デジタル化し自動的に保存されるようになっています。そのため、前回のデータと見比べながら、「前のときは骨の状態はこんな状態でしたが、今回撮ったら骨が下がってきていますね」と具体的なご説明ができます。
健康な口内環境作りの第一歩は、ご自身のお口に関心を持つことです。定期的にお口の現状を知ることで、より率先して治療と予防に取り組んでいただく意識を持っていただけたら幸いです。
ネット予約・空き状況確認 |
||
---|---|---|
今日 | 明日 | 明後日 |
休診日 | 休診日 | 受付不可 |
ネット予約・空き状況確認 |