こだわり｜わたぎ歯科医院

当院ではインプラントなどの外科手術をより精密に行うため、医療設備を充実させています。

たとえば、インプラントを埋める場所を決める際には、お口の中を立体的に撮影することのできる歯科用CTを使用しています。歯科用CTは顎（あご）の位置だけでなく、神経や血管の位置、骨の密度まで把握することが可能です。そのため手術で神経や血管を傷つけるリスクを軽減することができます。

また手術中、患者さまの血圧が上昇すると、出血が止まりにくくなるリスクがあります。そこで当院では生体モニターと呼ばれる、血圧や脈拍、酸素の循環具合などの数値を計測できる機器を導入することで、患者さまの体調を観察しながら手術をすすめられるようにしています。

このような医療機器を使用して、精密な診断と手術を心がけています。診断結果などもしっかりお伝えして、患者さまが納得できる治療を提案いたしますので、不安なことやご希望などはお気軽にご相談ください。

当院では痛みの少ない治療を心がけています。痛みの少ない治療で麻酔を使用すると言われても、麻酔の注射ですら痛そうで怖いという患者さまが少なくありません。

麻酔の注射をしている間に痛みがでる原因は、注射する圧力が一定でないことにあります。注射する際の圧力にムラがあると、歯茎の神経が敏感になって痛みを伴うからです。

そこで当院では電動麻酔器と呼ばれる注射器を導入しています。コンピューター制御で圧力を一定に保ちながら麻酔液を注入するので、注射している間も痛みを少なくすることができます。

虫歯の治療で歯を削ったり、入れ歯の調整をしたりする際は、その削った粉塵（ふんじん）が空気中を舞いやすくなります。そのような粉塵が気管に入ると、肺などに悪影響を与えることがあるので注意が必要です。また粉塵に付いた菌などが身体に入ることで、症状が感染することも考えられます。

当院では歯を削ったり入れ歯の調整を調整したりする際に飛び散る粉塵を、口腔外バキュームと呼ばれる吸引器で吸収しています。そのため患者さまは清潔な空間で治療を受けていただけます。