はらだ歯科市役所前診療室

2代にわたって歯科治療を行ってきた歯科医院というのももちろんあると思いますが、私が小児歯科検診を行っているなど地域に貢献してきたため、歯科治療に関しては患者さまに頼りがいのある歯科医院だと思っていただけているのだと思います。

それから、説明が分かりやすい、相談や悩みをしっかり聞いてくれる、など「話が分かる」という点でご支持していただいてるのではないでしょうか。当院では、まず患者さまのご要望を伺い、その上でさまざまな治療方法をご提案しています。患者さまとコミュニケーションをしっかり取るように心がけております。あとは、平日は20時まで、土曜日も18時まで診療を受け付けておりますので、忙しい方でも通いやすいと思います。

また、私が院長になったときに「今後も患者さまにとってより良い環境を整えていきたい」と思い、看板や内装を変えたり、診療室内の設備も取りそろえたりしました。そんな私の患者さまに対する気持ちが、患者さまにも伝わっているのではないかと思います。

お金を稼ぐことをメインとするビジネスモデルもあると思いますが、私はこの伊勢原という土地で長く診療を続けていきたいと思っていますので、患者さまに自由診療をむやみにおすすめするような無責任な治療はしたくありません。治療の結果はすべて自分に返ってきますし、何十年もお付き合いさせていただくという気持ちで患者さまお一人おひとりと向き合っておりますので、いい加減な治療はできません。

例えば、インプラントの手術を行った場合、長く使っていただきたいので定期的に検診をしています。そこでもしトラブルがあったときには、無料で対応させていただく場合もあります。

患者さまお一人おひとりとコミュニケーションを取ることを心がけているからか、たまに本屋さんで立ち読みをしていると「先生、この間あそこの本屋さんで立ち読みしていたでしょう？」なんて患者さまから言われることもあるんですよ。地域の皆さまに顔を知っていただいているので、変な行動はできないなあと思いましたし、同時に、患者さまと私との間でそのようなお話ができるほど関係性が築けているということが、とてもうれしく思いました。

歯科医師になったのは、父も母も歯科医師という家庭環境が大きく影響しているとは思います。両親が働いている姿を見て、自分は歯科医師になるものだと思って育ちました。両親それぞれの影響を受けているとは思いますが、やはり大きく影響を受けたのは「地域で愛される歯科医院になりたい」と思っている点だと思います。

歯科医師を目指した当初から、さまざまな治療を行える「オールマイティーな歯科医師」を目指しています。まちの歯医者さんなので、患者さまのさまざまな状況に対応できないといけないからです。ブラッシング指導など、基本的な予防ケアに力を入れているところも両親からの影響ですね。

最近はひじが痛いのもあってあまり参加できていないのですが、野球が好きなので草野球のチームに所属しています。あとは音楽がとても好きなので、ギターを弾いたり、サックスを吹いたりすることでストレスが解消されてリフレッシュできますね。

わりと多趣味でアクティブに動き回るほうですが、家でゲームをするインドアな一面もあります。仕事が忙しくても趣味の時間を持つことでリフレッシュできるとは思っているのですが、忙しいとなかなか時間が取れないことが悩みでもあります。

先代の頃から来ていただいている方も多いので、そういった患者さまはこれからも長くずっと診させていただければと思っています。どうしてもご来院いただけない方のために訪問歯科診療も行っていて、現在は月に2回ほど、近隣の患者さまのお宅に伺っています。

今後は、小児歯科にもさらに力を入れていきたいと考えています。親子でご来院される方は今でも多くいらっしゃいますが、もっと多くの方にお越しいただけるとうれしいですね。


一代でこの歯科医院を大きくしようとか、そういった野望は持っていませんが、これからも地域の皆さまに頼っていただける歯科医院でありたいと思っています。とにかく患者さまを第一に考えて、さまざまなご要望にお応えしていきたいです。