当院には、妊娠中の患者さまもいらっしゃいます。
妊娠中となりますと、普段よりも神経質になってしまいますし、元気なお子さまを出産するためにも、お薬や放射線量などにも気を遣われる方も多いです。
そこで、お越しいただいた方には、通常のご説明と合わせて、妊娠中だからこそ気になるお悩みが改善されるような説明を心がけています。
たとえば、麻酔剤や痛み止めなどに使われる成分はどんなものを使っていて、レントゲン撮影に使われる放射線量はどれくらいかなど、丁寧に説明しています。
また、女性ホルモンの影響もあって虫歯や歯周病になりやすい体質になってしまうと言われておりますので、注意を促すようにしています。
お子さまが虫歯になるのは、親御さまからの口移しで菌がうつってしまうと言われているため、お子さまのためにもまず親御さまのお口を清潔にすることが大切です。
妊婦さんがいらっしゃった際には、こういった説明をしながらそれぞれの点について納得していただき治療を始めています。