虫歯治療の際には、患者さまの歯をできるだけ小さい範囲の処置で抑える「ミニマルインターベンション」を心がけています。天然歯は削ってしまうと元に戻ることはなく、長持ちさせるためには削る量を少なくする必要があるからです。
治療に入る前には、複数の治療方法とそのメリット・デメリットをご説明した上で、患者さまと話し合って治療方針を決めています。歯科医師が勝手に治療を進めることはありませんので、一緒に患者さまに合った治療方法を考えましょう。
実際に処置を行う時には、歯茎の感覚を麻痺させる表面麻酔を塗り麻酔液をゆっくりと注入するなど、痛みにもしっかりと配慮しています。また、虫歯が大きい場合には、歯の神経を可能な限り保存するために、治療を2回に分けることもあります。できるだけ歯を長く残したいと思われている方は、ぜひ当院にお任せください。
当院は定期検診の際に、患者さまのお口の状態に合わせてブラッシング指導を行い、また唾液の性質から虫歯のリスクがどの程度あるかを調べて予防方法を考えています。
治療が終わった歯は、天然歯とつめ物・かぶせ物との隙間から細菌が入り込んで、症状が再発する可能性が高くなります。そして、治療と再発を繰り返していくと、最終的には抜歯になってしまいます。一度治療した歯を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスによって再治療のリスクを抑えることが重要です。
食生活の指導やキシリトールを用いた虫歯予防のアドバイスなども行っています。さらに、お子さまの虫歯予防にも取り組み、「マイナス1歳からの予防診療」をご提供しています。お口を健康な環境で維持するために、当院で予防を始めてみませんか?
投稿者さんの口コミ (30代)
2021年6月 投稿
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