歯科医療の国・ドイツで生まれた「セラミック治療システム」を導入。セラミック修復も1回の通院で可能です
コンピューター制御により、セラミックの塊から精巧に修復物を削り出すことが出来る「セラミック治療システム」を導入しています。近年、世界中の歯科医院で急速に普及しているシステムで、歯科技工士に外注するセラミックと比べても耐久性、精度とも遜色無いうえ、早く、精密に、安価にセラミックの修復物を製作することが出来るという点が特徴です。
このシステムは費用負担、通院回数とも削減できることから、多くの患者さまに喜んでいただいています。虫歯治療の方のみでなく、「笑うと銀歯や金歯が見えるから、思い切り笑えなかった」という方も、どうぞお気兼ねなくご相談ください。素敵な笑顔を取り戻せるよう、親身になってご提案させていただきます。
美容診療の特徴
当院でのつめ物、かぶせ物の種類と特徴、そして患者さまの負担を軽減する治療についてご説明。
歯のつめ物やかぶせ物にはいくつかの種類があります。よく見かける銀歯は金銀パラジウム合金という金属でできており、保険内で治療できるため安価な料金が魅力です。一方、保険外の自由診療では、自然な歯に近い見た目で、違和感のないつめ物、かぶせ物もあります。
当院では、歯のかぶせ物であるクラウンの素材として、オールセラミックを110,000円(税込)、ハイブリッドセラミックを88,000円(税込)、ゴールドを66,000円(税込)で提供しています。歯のつめ物であるインレーの素材として提供しているゴールドは44,000円(税込)です。
オールセラミックスは、歯に近い自然な白さが表現でき、患者さまの歯の色に合わせて色の調節もできます。
また、金属ではないため金属アレルギーになりにくく、金属による歯茎の黒ずみが出ないという特徴があります。歯肉との相性も良く、変色の心配もほとんどないため、長持ちするのも特徴です。
良いこと尽くめのセラミックですが、やはり費用がかかるため躊躇される方もいるかもしれません。当院では、新しいCAD/CAMシステムを導入することによって、患者さまの経済的、そして時間的な負担を軽減したセラミック治療も行っています。
CAD/CAMシステム
コンピューターによって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムを導入しています。
当院では、コンピューターによって歯の修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムを搭載した機器を導入しています。3D光学カメラを使用して患部を撮影して、そのデータをもとにコンピューターの3D画面上にて修復物を設計し、修復物を作製します。
このシステムを使用すると歯科技工所に依頼することなく歯科医院内で修復物を作製できるため、何度か足を運んでもらい1週間程度はかかっていたセラミック治療の短縮化が可能となりました。例として、患者さまによっては最低1時間程度、そして1回の来院で修復物のセットまで完了することもあります。加えて、患者さまそれぞれに合わせて適した素材を選び、修復物を作ることができます。
素材にはセラミックを使用するため耐久性が高く、とても美しい仕上がりになります。技工所に依頼しないことで外注費もかからず、患者さまの経済的負担を軽減することが可能です。ただし、前歯など周りの歯との色調を合わせなくてはいけない場合など、患者さまの症状によっては歯型を取って技工所に依頼することもあります。
治療の流れ
1
①検査・診断・クリーニング *CAD/CAMシステムを利用した場合
まずは検査を行い、診断をします。虫歯などの治療を行った後、セラミック治療を開始していきます。
2
②修復物作成・ゴール *CAD/CAMシステムを利用した場合
クリーニング後、1時間程度で修復物のセットまで完了することもでき、時間がかからずに治療が済みます。
※患者様の症状によっては何度かご来院いただく場合もございます。
自由診療(保険外診療)の費用
よくあるご質問
- セラミック製の被せ物、詰め物、ラミネートべニアはそれぞれ来院から装着までにどのくらい期間がかかりますか？
- 患者さまの口腔内環境によるため人によって大きく異なります。
例として、すぐに装着ができるような良好な状態であれば、
初診から、型どり、装着まで最短で3～4回の来院で治療を終えることが可能な場合もあります。（CAD/CAMシステムを使用しない場合）
- 白さや形について歯科技工士さんに直接細かい要望をお伝えすることは可能ですか？また、可能な場合は別途料金は必要ですか？
- 可能です。
患者さまの細かなご要望は歯科技工士に指示書を送付する際に、
コメント欄にて細かく書きこんだり、または直接電話のやりとりをすることでお伝えしています。
別途料金は必要なく、施術の料金に含まれています。
- 費用を抑えて歯を白くしたいというときに、歯のマニキュアはおすすめしますか？理由もあれば教えてください。
- おすすめしていません。基本的には歯のマニキュアは行っておりません。
- ラミネートべニアの施術を受けることは可能ですか？ラミネートべニアのメリット・デメリットをそれぞれ教えてください。
- ラミネートべニアの施術は可能です。
ラミネートべニアは歯を削ることなく行えることがメリットですが、剥がれやすかったり、割れやすかったりというデメリットもあります。
- 支払方法はクレジットカード払い可能ですか？カード利用が可能な場合、カード会社も教えてください。
- クレジットでのお支払いには対応しておりません。
ただし、当院のお支払いシステムがあり、個別に分割でのお支払いのご相談には応じております。
外部関係がないため、患者さまと相談して、お利息なしでの分割払いに対応しています。
- セラミック製の被せ物、詰め物にはそれぞれ保証期間はありますか？また、ある場合の保証の範囲を教えてください。
- 補綴物に対しては各10年のくくりで補償を行っています。
欠けてしまった場合、条件によっては保険分の料金はいただくことがあり、負担なしでというわけではありませんが、
現物の詰め物、被せ物自体の価格に関しては免除としています。
紛失された場合でも丸々料金を再度いただくことはなく、補綴物本体の料金はいただきませんという保証です。
- 前歯が欠けてしまった場合に、補綴の施術を提案しますか？理由もあれば教えてください。
- 前歯が欠けてしまった場合、患者さまの状態にもよりますが、補綴の提案は行います。
- 保険内と保険外で治療方法を悩んでいるときはどのようにアドバイスしますか？
- まず材質の差をお伝えします。
患者さまには、保険外の素材が見た目だけではなく、身体にやさしく生体の親和性の高い素材だということなどを説明したうえで、
保険内での治療がよいのか保険外の治療がよいのかをご自身で判断していただいています。
- セラミック治療はホワイトニングと並行して行えますか？
- 並行して行うことは可能です。ただし、同じ日に治療を行うということではなく、同じ時期に治療を行うことが可能という意味で、同時進行でセラミック治療とホワイトニング治療を並行して行うことができます。
- 美容診療の中で特に希望する（実際に受ける）人が多い施術は何ですか？また、その施術はどのくらいの頻度で行われていますか？
- CAD/CAMシステムで作製するセラミックの修復物です。
当院ではこちらをおすすめしていることもあり、
美容診療での治療の中ではCAD/CAMシステムを搭載した機器によって短期間で行う治療の割合が多いです。
