木太デンタルクリニック

私は五歳くらいの頃に骨折をしました。その時の担当の先生がとても優しかったことが印象的で、この経験から医療系の仕事で人の役に立ちたいと思いましたね。

骨折以降は病院にかかることがほとんどありませんでしたが、高校三年生の時に矯正治療を受けることになって歯学部の存在を知りました。また、母親が歯科衛生士、曽祖父が歯科医師だったこともあり、私も歯科の道に進もうと決心しました。

お口の症状に柔軟に対応できるように、幅広く勉強してきましたよ。

開院前に勤めていた歯科医院では、日中に通うことができない方など、様々な患者さまを診てきました。お口の症状も患者さまによって異なり、色々な症状に対応することで知識や技術を身に付けました。

当院は患者さまとのコミュニケーションを大切にしています。まず世間話などの治療以外の話をして、患者さまの生活環境を把握するようにしました。そして、コミュニケーションを通して患者さまとの心の距離を縮めてから治療に入っていきます。

また私は、向上心を捨てないで診療を続けていくことも心がけています。今後も努力を怠ることなく、日々研鑽を積んでいきます。そして、この先何十年も患者さまに寄り添い、お口の健康をお守りしていきたいですね。

全部を変えるのではなく、前の先生が大事にしてきたものを残しながら院内の空間作りを行いました。代々の家具を引き継いでいく文化や、ご縁がつながっていくことが好きだからです。前の先生が大切にしていた芸術品は残しながらも、空気をきれいにする植物を置くなどして、クールな印象が強かった空間に温かい雰囲気を加えました。

真面目で、患者さまに寄り添った診療をしている点です。また、患者さまにきちんとお伝えしないといけないことがある時は、言い方を工夫してくれています。患者さまとの世間話も任せられますので、私は治療に集中することができています。

私自身はまだ若く、社会的常識やマナーが足りていないことは分かっているので、スタッフから教えてもらうこともあります。年齢や立場は関係なく、みんなで医院をより良くするようにしました。

歯科衛生士の母が勤めていた病院に出入りしていた業者の方に、紹介されたことがきっかけです。紹介していただいた先生とは面識がありませんでしたが、私を気に入ってくれて、後押しされたこともあって開院につながりました。これからも、この地域に恩返しをするために日々の治療に努めていきます。

治療後に患者さまに喜んでいただくために、設備の導入を率先して行っていきます。例えば、患者さまのお身体にかかる負担を抑えて型取りをするために、3Dデジタル口腔スキャナーを取り入れたいですね。

もちろん、患者さまが気軽に通院できるように、新しい設備を入れつつも敷居が高くならないように気を付けます。そして、お口のことで困った時にすぐにご相談できる歯科医院を目指していきます。さらに、他の歯科医師とも密に連携を取って、地域の皆さまのお悩みを改善していきたいと考えています。