Q. 田中先生がこれまで診療されてきた中で、印象的であった出来事やエピソードについてお教えください。
大学病院で診療していた方が今でも大勢当院に来てくださいます。90歳を超えても通院してくだる方もいて、歯科医療に携わってきた様々な出会いに感謝しています。
また、生後すぐから診てきたお子さんの成長を歯の成長とともに見守り、高校、大学と立派になって行く姿を見てゆくのも楽しみです。
Q. 田中先生は入れ歯や補綴の治療が得意だとお伺いしました。
お年寄りの患者様を治療する際に心がけている事などはございますか。
14年間勤務した日本歯科大学附属病院ではお年寄りの歯科治療に携わっていました。病気があり、歯科治療のリスクの高い方の研究をしていましたが、歯の治療そのものはどの年代の方であっても同じです。
お年寄りの方でも矯正、インプラント、美容診療等、様々な治療を行うことができますのでお悩みがある方は是非お越しいただければと思います。
Q.小さいお子様からお年寄りの方、妊婦さん等、幅広い患者様を診療されていらっしゃいますが、今後取り組んでいきたいことや展望についてお教えください。
小さいお子さまの子育ては大変ですので、定期的に歯医者に行くことはご面倒だとは思いますが通院してくださることでお口の中も綺麗になり、虫歯や歯周病の予防につながります。お子さまの保険の治療費は中学生までは無料ですので、小さいうちから定期的に通院していただくことをお勧めします。
Q. 患者様が「痛い!!」という反応をした時、田中先生はこのような時どういう対処をするよう心がけていますか。
まずはできるだけリラックスしていただける対応をしています。痛みに対しては麻酔をすることはもちろんですが、当院では痛みに対する恐怖心が強い方には以下と連携して静脈内鎮静(セデーション)を行っています。
Q. 田中先生のお休み時間の過ごし方や、休日の過ごし方についてお教えください。
また、もし、丸1日お休みをいただけるとすればどのような過ごし方をされますか。
休日は用事がなければ掃除をし、あとは猫と一緒にぐだぐだして過ごしています・・。
通勤の電車の中での読書が毎日の趣味で、忙しい合間に映画や美術館に行くことも楽しみにしています。
夏は草野球チームに所属して毎年10試合程度参加しています。
診療室のそばに神宮球場があるので、仕事の帰りに試合を観に行ったり(巨人ファン)、相撲も好きなので、患者さんから砂かぶりの席を譲ってもらって、両国で場所があるときはほぼ観に行っています。