入れ歯・義歯の治療内容｜山本歯科医院(中野区南台)

ノンクラスプデンチャー（※）は金属部分がないため、大きなお口で笑ったとしても、入れ歯を使っていることに気付かれにくいというメリットがあります。また、透明感がある柔らかい材質を使用しているため、歯茎の色と馴染みやすい点も魅力です。

保険治療で適用されているプラスチック製の入れ歯と比較しても、3分の1から4分の1くらいの薄さのため、お口にはめても違和感が少ないという特徴もあります。薄くても耐久性があり、すぐに割れたり壊れたりするリスクも低く、取り外しも容易です。

しかし、当然のことながらデメリットも存在します。1本ではノンクラスプデンチャーを支えられないため、歯がある程度残っている必要があるということです。また、間違って熱湯につけてしまうと変形する可能性があり、注意が必要です。当院は、このようなメリットとデメリットをしっかりとお伝えし、患者さまに納得していただいた上で、治療を開始しています。

※自由診療です。料金は料金表を確認してください。

ノンクラスプデンチャーを作る際に患者さまにかかる負担は、ほぼお口の型取りだけだといえます。残っている歯の検査を行った後は、噛み合わせを確認しながら型取りを行い、最後に微調整をし、約1カ月の工程で完成します。

治療後のご自宅でのケアに関しては、専用の洗浄剤を使い、歯ブラシで磨いてください。もちろん、保険の入れ歯が悪いといいたいわけではありません。少しでも患者さまのご負担を少なくできるように、歯科医師がその方に取ってより良いと考える医療をご提供したいと考えております。