予防歯科で行うクリーニングやアドバイスは、継続することがカギとなります
虫歯や歯周病などの病気になって初めて治療に来られる方は少なくありません。しかし、耐えがたい痛みを覚えてから受診するのでは、すでに状態が悪化し手遅れになっている可能性があります。細菌の数が少ない口内環境を維持し、トラブルを引き起こさないためにも、ぜひ今から予防を始めましょう。
丈夫な歯をできるだけ長く保つためには、ご自宅での歯磨きといったセルフケアにプラスして、歯科医院での定期的なメンテナンスを続けることが大切です。そのため当院は患者さまのお口の状態に合わせて、3カ月に一度を目安とした通院をご案内しています。ご来院の際には模型や図を使った詳細なご説明をいたしますので、予防歯科を継続していく動機づけにしていただければ幸いです。
予防歯科ではクリーニングはもちろん、セルフケア方法のアドバイスやお口まわりの機能トレーニングなど、歯だけにとどまらないサポートを受けていただけます。予防歯科にかかる1回の所要時間約45分です。ぜひ将来の健康のために投資してみませんか?
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診とは)
予防歯科へのこだわり
曜日によって左右されますが、歯科衛生士は基本的に担当制としています。担当制のメリットは、患者さまとの距離が近づいてコミュニケーションを取りやすくなり、小さなことでも相談しやすくなることです。また、磨き方の癖や状態の悪化をいち早く把握しやすくなる点もメリットとして挙げられます。
院内はオープンな雰囲気で、お口のお悩みや不明点についてご質問いただきやすい環境です。何かあれば歯科医師に相談ができ、スタッフから院長に報告が行く流れになっているため、患者さまへ誤った情報が伝わってしまうことも防止できます。
長いお付き合いが続く予防歯科を、ぜひ身近な存在としてご利用ください。
当院のこだわりの一つとして、「なぜ来院が必要なのか」をしっかりお伝えすることが挙げられます。予防歯科に来られるのは、症状がなくお口の中も健康な方がほとんどのためです。何度も歯科医院へ通う意味を自分自身が理解できなければ、通院を継続するモチベーションを維持することは容易ではありません。
そこでお口元への関心を持っていただくため、当院はメンテナンスの重要性をお伝えしています。まずは位相差顕微鏡という機器を使用し、お口の中に潜む細菌を一緒に確認しましょう。お口の中が汚れていることを認識すると同時に、その細菌の数にきっと驚かれると思います。
ご自身のお口の現状を目で見て理解し、虫歯や歯周病などの病気をできるだけ回避すべく、当院と一緒に予防歯科に取り組んでいきましょう。
「予防歯科」という言葉を聞いた時、どのようなことを想像されますか? 虫歯や歯周病を予防する、というイメージが強いのではないでしょうか。しかし、予防歯科の目的は実はそれだけではありません。お身体の機能が及ぼすお口まわりへの影響を見据えた上で、あらゆる観点から健康寿命を延ばすための予防策を講じることも、予防歯科の目的の一つなのです。
当院は、体脂肪や筋肉量を測定することができる体組成計も備えています。この機器を用いてお身体の状態を把握したり、お口の機能検査によって飲み込む力や噛み下す能力を数値化したりすることが「全身の健康を視野に入れた予防」の第一歩です。特にお口の機能が衰えてくるご年配の方であれば、上手くできないことを把握し、取り組むべきトレーニングや日常で使いたい道具などが明確にできます。
お口のみならず全身を大切にするため、まずは食べ物が入ってくるお口のケアから始めませんか?
問診・歯の検査
まずは患者さまのお口の中の状態を確認し、検査によって現状を把握します。歯磨きの方法や補助器具のご案内など、お口まわりの健康状態が長持ちするように、より良い予防方法をアドバイスいたします。
クリーニング・フッ素塗布
専用の器具を使用してクリーニングを行います。患者さまの状態やご希望により、フッ素塗布を行って終了です。3カ月に一度お越しいただく当院の「定期予防処置」は、調べて終わりではなく今後の予防もご提案しています。
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