Q.治療を怖がってしまうお子さまのための工夫はありますか?
A.「キーン」「シュー」といった大きな音がする器具に、楽しみながら慣れてもらう工夫をしています。
初めて歯科医院に来たお子さまのほとんどは、慣れない環境に少なからず怯えています。そのため、当院はいきなり治療をせずに、まずはお子さまの恐怖心を取りのぞくことから始めます。なぜならお子さまの協力なしには、スムーズな治療はできないからです。
お子さまは、治療で使う器具から出る音を特に怖がりやすいようです。歯を削る器具から出る「キーン」という音や、お口の中の水を吸う道具の「シュー」という音は、小さなお子さまにとっては恐ろしいものなのかもしれません。
そこで当院は歯を削る器具のドリルの部分を外して空回しさせてみたり、お口に水だけを入れてバキュームで吸ってみせたりしています。遊び感覚で器具に親しんでもらい「怖くない」ことを分かってもらうのが狙いです。お子さまが先々まで気持ち良く通院できるように、少しだけ時間をいただければと思います。
A.「少し爪を立てるよ?」と言いながら針を刺し、注射をしたことに気づかれないようにしています。
せっかく器具に慣れてもらい、時間をかけて準備をしても、いざ受けた治療がものすごく痛かったらお子さまは再び心を閉ざしてしまいます。そこで当院は、麻酔注射を打ったことにも気づかれないような、痛みを抑えた治療を心がけています。
処置の際、お子さまに「麻酔を打つ」ということは一切言いません。無条件に注射を怖がってしまうお子さまも多いからです。まずは注射する場所に麻酔を塗り、少し時間を置きます。その後「ちゃんとお薬が効いたか確かめるから、ちょっと爪立てていい?」と言ってから、さっと注射をします。
そうすることでお子さまはチクッという痛みは感じても、針を刺されているという恐怖心は感じずに済みます。麻酔を塗ったため、注射の痛みもある程度抑えることができます。当院も親御さまと同じく、お子さまに痛みや恐怖を感じさせたくないと思っています。
当日診療をご希望の患者様は、なるべくお電話での受付をお願い致します。
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